労働なんかでむしゃくしゃすると、煮込み料理を作り始めることがある。鶏肉のトマト煮込みかカレーが多い。とりあえずトマト缶で煮込んでおけば大抵のものは美味しくなる精神で生きている。カゴメの基本のトマトソース缶は神。
何もしていないと、嫌なことがずーっと頭から離れない気がして、無心でできる何かを探してしまうんだろうなぁと思う。
意識して考えることを止めないとどうしようもないなーって時に、材料を切ってフライパンにぶち込んで炒めたり、フライパンに入れた水が沸いていくのをぼーっと見たりしていると、なんとなく落ち着くのだ。
"材料"が"料理"に変化していく過程が好きなのかもなーと思ったりもする。この辺の感覚は、私の好きな他のものとも共通しているような気がしている。
ついでにフライパンいっぱいに料理があると、次の日労働なんかでちょっと嫌なことがあっても「まぁうち帰ったら(任意の料理名)あるし」でちょっと元気が出たりする。我ながら単純で面白い。
ちょっと労働が愉快(婉曲表現)なことになる気配があるので、またなんか作ってるんだろうなーと思う今日この頃。フライパンでできる煮込み料理のお勧めレシピ、お待ちしております。