概ね主人公。元々は他所の星の生まれで、5年程前に地球の日本に1人で移住してきた。移住後は「やべ研究所」でアルバイトをしつつ専門学校に通っていたが、この春に卒業。社会人になった。
職場に同年代の人間がおらず、最近は話し相手に飢えている。その辺の人をとっつかまえて、思い出話を聞いてもらうのが最近の趣味。
ゲームが大好きで、地球に移住したのも任天堂がある星に住みたかったから。スーパーマリオサンシャインがソウルゲーム。嫌いなものは部屋に出る虫。特に頻繁に出没するちねり虫のことを目の敵にしている。
頭の凸は耳じゃなくて、頭蓋骨がそういう形をしている。ツノかも。
好奇心旺盛で元気。落ち込んだり怒ったりしてもすぐ切り替えられるタイプ。良くも悪くも自分の興味を優先しがちで、変に行動力があるせいで危ないことに首を突っ込んでしまうことも多い。NOと言える性格なのと、(披露する機会はないけど)腕っぷしが強いので、「多分なんとかなる」という自信を常にうっすら持っている。かなり口が悪く、これに関しては自覚があるので気をつけているらしい。悪い人じゃないけど、やんわりアグレッシブ。
【故郷について】
マスカットちゃんの故郷の星は地球よりもずっと小さく、技術や土地の開発も地球ほど進んでいない。日本からの支援と開拓を受けて発展してきた歴史があり、言葉や文化なども日本のものに近い。定期的に交易が行われており、日本のゲームやマンガ等も輸入されるが、輸送に手間と時間がかかる為、地球よりかなり遅れて発売される。これが嫌すぎてマスカットちゃんは地球への移住を決意した。
海の面積が広く、この星固有の水生生物が多くいる。魚はよく獲れるがどれも食用に向かない為、専ら工芸品の材料として使われており、魚食の文化はない。