マスカットちゃんが住んでいる町で研究所らしきものを運営していた自称博士。何の目的で建てられた研究所なのかは全くの不明だが、怪しい発明やちねり虫の収集・研究を行っていた模様。研究所内に併設した「お土産屋さん」を営んでおり、謎の雑貨や手作り菓子などを販売していた他、店員としてマスカットちゃんを雇っていた。
少しおっとりしていてマイペース。性格にかなり難があり、とにかく他人の都合を無視した行動が目立つ。ポイ捨てや住居侵入など、軽犯罪常習犯。コンビニ行く感覚で毒マロとか送るタイプ。害虫であるちねり虫を好んでおり、捕まえて育てたり愛でたりする一方で、実験体としても度々利用していた。物腰だけは柔らかいので、深く関わる機会があった人にはとことん距離を置かれている。
マスカットちゃんのことは比較的可愛がっているように見える。常識がぶっ飛んではいるけど、本人なりの美学があるとかではなく、自分の悪意をきちんと自覚しているタイプ。普通に悪人。マスカットちゃんにはアカン人として普通に軽蔑されてる。
既に故人。卒業を控えたマスカットちゃんがアルバイトを辞めようかと考え始めた頃、研究所で変死しているのが発見された。「やべ」は本名ではないらしい。ヤベー博士。