こんばんは。今立泉です。「今立(いまだて)」が姓で「泉(イズミ)」が名前です。ちなみに本名ではありません。「いずみ」を漢字表記で行くかカナ表記でいくか、迷っています。
さて、記念すべき3つめの記事は「職場で偶然オタマトーニストに出会うこと」。そう、日本が誇るあのオモシロ電子楽器「オタマトーン」の話です。
2月1日から私の職場となった場所は、一つの建物の中にいろいろな事業所が一緒に入っているタイプです。それぞれの占有スペースとは別に、誰でも使えるオープンスペースや会議室があり、回遊型の廊下でぐるっと回れる…そんな建物です。
お昼休憩も終盤。用もないのに廊下をぐるりと回って、敢えて遠くのお手洗いへ向かおうとした私の耳に、その音が聞こえてきたのです。そう、オタマトーンのあの可愛い鳴き声が。ンア~~~~~~~♪
さすがに空耳かと思いましたが、もう一度聞こえたので、意を決してすぐ近くの会議室(なぜかドアも開いている)を覗いてみました。そこにいたのは、他の事業所の方2人。お二人ともそれぞれのオタマトーンを持って、階名(ドレミのこと)を書いた楽譜代わりの紙を見ながら練習中でした。
「オタマトーンの音がしたのでつい気になって覗いてしまいました!」と素直に言う私。聞くとお二人は、来週宴会芸でオタマトーンの演奏を披露するために練習していたそう。私もオタマトーンのおっきい子を持ってるんです、といったら「あの高いやつですよね!?触ってみたい!」と話が盛り上がり、来週のオタマレッスンにお邪魔することになったのでした。
まさかこんなところでオタマトーンを弾いている人に出会うとは思わず、これまでオタマトーン仲間が一人もいなかった私はなんだかすごく面白い奇跡に出会った気分になりました。半年前の私(別の職場でヒイヒイいいながら働いていた)に言ったら「しょーもない作り話してんなよ」と荒んだ目つきで言われそうなほのぼのエピソードを体感してしまいました。
よし、土日はオタマトーンの練習だ。