卵子凍結は、昨年秋に見たニュースがきっかけだった。(https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20230915b.html)
タイムラインは以下のとおり。
都の説明会に参加したあとで、申請書を提出。昨年末に検査と診察、流れなど説明を受けた。ビタミンDのサプリを通常の倍以上〜一か月間摂るようにアドバイスを受けた。まだこのときは凍結するかどうか决められず、医者をしている友人のアドバイスを聞いたり、不妊治療で苦労した友人の話を参考に、助成金が出ることが確実になってから長めの有給休暇を利用して実行しようと思っていた。(人によって処方や通院のタイミングや回数は異なることに留意。)
2024年
2/16 生理の当日に通院(翌日から薬開始)
2/21 再診
2/24 再診、採卵日決められず。
2/27 再診、日時きまる。
2/29 採卵 朝8時過ぎに来院、28個採卵。多くて12個までと希望を伝えた。午後は出勤。
3/12 術後の超音波検診と凍結結果
およそ3週間の間、6回通院した。
2024年に入ってからかかった費用は以下。
・診断、検査と薬(自己注射、飲み薬) およそ10万円
・採卵費用 約22万円
・凍結費用(12個) 約22万円
ざっと55万円ほど。
採卵費用と凍結費用がそれぞれかかることを念頭にいれていなかったので、当初の想定よりも高くついてしまった。
ちなみに凍結時の都の助成金は最大20万円。更新は2万円/年が最大5年間。1年に一度更新するので、更新料を忘れずに振り込まなければならない。まだ他の自治体では助成金の仕組みは始まっていないようだ。(がん治療に伴う卵子凍結の助成金はある)
凍結後の受診証明書の入手には一ヶ月かかるとのことだったので、助成金の申請と受け取りも気長に待たなければならない。
ここまでがレポート。
凍結をしようと思った理由は人それぞれだが、私に関して言うと、あくまで念の為である。
子供がほしいかどうかはまだ分からない。しかし興味はある。
パートナー次第である。(女性側のリスクと負担を想像する気持ちがあることは必須)
数年後、卵子の質と量が今よりも落ちたときに、現在と同じ考えをである保証はない。
ただ、子供を育てることでしか得られない経験があることだけは分かる。