【ドールメイク】Lunar Halo ミニプリンヘッド 20231216

注意

※ 素人がドールメイクを試行錯誤している記録です
※ 話の性質上、お人形の生首がたくさん出てきます

Head : Lunar Halo 様ミニプリンヘッド 1 番
- https://blog.naver.com/qhfkzlem4/222443873724
Clothes : BUTtER! 様コーデュロイスーツSET (red)
- https://butter-dollscloset.com/
Body : オビツ11

はじめに

先日（2023/12/2-3）のアイドール東京 vol.69 @東京流通センターで韓国ディーラーの Lunar Halo さんのミニプリンヘッド 1 番を Get したのでお顔を描いていきます。

ドールメイクは過去にぬいくるみやさんの omimi ヘッド、SOMMUNGHII さんの Little Jelly Bean（3／7）・メレンゲグレープ（M／S）・メレンゲストロベリー（M／S）で経験済みで、今回が 8 個目です。

とはいえ、omimi ヘッドはどちらかというとプラモデル塗装のノリで、SOMMUNGHII さんヘッドは 6 つ一気にやったので、一般的なドールメイクは今回が実質 2 回目でした。

PARABOX さんのメイク方法の解説を参考に、今回は以下の順番で実施していきます。

水彩色鉛筆で下書き
パステルで血色を作る
アクリル絵の具で本番書き
UV カットつや消しスプレーを吹く

水彩色鉛筆で下書き

Mr.カラーうすめ液で軽く拭いた後、ファーバーカステルのアルブレヒト・デューラー水彩色鉛筆で下書きをしました。描いてみて、気に入らなかったり間違えた時には水で拭って消していきます。

アルブレヒト・デューラーを使っている理由は、twitter で「ドールメイクにいい」と見掛けたからなのですが、写真をよく見ると口の回りに修正した時の色が残ってしまっています。「ドールメイクに向いている」というのはその言葉の通り水彩色鉛筆だけで発色がいいということであり、逆に言えば発色が良すぎて下書きには向いていないのかもしれないと今回思い至りました。別の水彩色鉛筆ではどうなるのか書き・消し比べをしてみたいところ。

鏡に映しながら左右差がなるべくできないように頑張っていますが……。

パステルで血色を作る

シュミンケのソフトパステルで頬と耳を色付けました。あと、額に塗っている人を見たことがあったのでそこにも少し乗せています。前回のメイクの時は薄過ぎてカメラで色を拾えなかったので、今回はくどいくらいに乗せています。やりながら「ちょっとケバいか…？」と不安になりましたが完成してみると全然気にならなかったので、人形のメイクは濃過ぎるくらいで丁度良いと学びました。

前回メイク時はパステルの工程を最後にしたところ、パステルの下になったアクリル絵の具の線が薄くなってしまったので、今回は実験的にパステル→アクリル絵の具の順番でやっています。

また以前は、パステルがよく乗るように先に UV カットスプレーを吹いていましたが、何回もスプレーを吹くのが面倒で今回は省略しました。スプレーの下地がなくてもパステルでしっかり色が着いたので今後は最初のスプレー工程を省いていこうかと思います。

レンブラントのソフトパステルも使ってみて、こちらは紙ヤスリで削って粉を作る工程が必要でしたが、シュミンケの方は非常に柔らかく筆で直接粉を取る事が出来るため準備の面倒臭さがだいぶ減ります。ただ非常に高いので（ネットでは 1 本 600円と書かれている記事が多いですが、今は 1 本 1000円に値上げされています……）費用対効果は人に拠るところ。粒子が細かくて発色がよくて……ということは失敗しても修正し辛いということで……覚悟をキメて塗りましょう。