日記を不定期に書く習慣はもともとあったものの、とても人前に出せる文章ではないのでここではなるべくまろやかに書いてみようかと思います。
文字というものはとてもいいもんですね。読めば満足、書けばすっきり。
昨日の夜から朝にかけて、友人と長話をしていた。とりとめもない、尽きない話題がコロコロと転がって「何話してたんだっけ」「まあいいか」と流す。そしてまた「そういえば」と始まる。もっと話していたくて、お茶を淹れなおしたり席を立ったりする暇さえ勿体ないと感じてしまう。ぬるいお茶が喉を通る。通話が終わると外はすっかり明るくなっていた。
完全に昼夜逆転している。できることなら今日の昼は眠らずに、夜に眠りたい。眠りは安寧だが一瞬だ。眠気覚ましにベランダに出て煙草を吸う。これは貰い物で、メンソールの入っていないものは久々だった。まずい。まずいけれども止まらない。クッソ汚いくっせえ煙を吸って吐いている間は思考が止まるのだ。煙が揺れながら鼻を掠めていく。くさい。