こういうつぶやきをした。書いたまんま。ScalaというよりJVMがしんどいって話。Scala Nativeに希望を見出せるだろうか…
あ、誤解がないように書いておくと、Scalaを辞めるという話ではない。仕事は普通にあるのでScalaは使っていく(Scala3もやると思う)
Scalaについては、2019年ぐらいが潮目だったのかもしれないなと。
グーグル・トレンドをみると、2014年ぐらいからGoの検索ボリュームが伸びていてScalaより増えている。Goの勢いがすごい。KotlinがAndroid公式言語に採用されたのは2017年。2019年ぐらいからKotilnとScalaの検索ボリュームが反転して、ScalaよりKotlinのほうが多くなっている。まぁ比較すると相関があるとミスリードしがちなんで要注意だけど、なんにしも2019年ぐらいからScalaの検索ボリュームがだいぶ減ってきている。
あと、2021年のちょっと古いデータだがオライリーのオンラインプラットフォームのデータ。Scalaの% Usage growthみると前年比かなりマイナス。Rustがおかしなぐらい伸びてる。GoのクエリボリュームもJavaに迫る勢い。

Javaの改善サイクルも早くなっているのでそういうのも関係しているかもしれない。
あと、最近の某求人系サイトのデータによると、今後習得したい言語ランキングではScalaはだいぶ下のほうになっている。後ろから数えたほうが早い。数パーセント。Kotlinはまだ上位。トップはGo, Rust。登録エンジニアの属性的にも、Scalaは凡例にないぐらいのレベル。そしてGoはJavaのボリュームより多い…。
簡単にいうと圧倒的な勢いでGoが増えたよね。ランタイムの使いやすさとDocker/Kubernetesのエコシステムの関係でまぁ強いよね。
僕がScalaはじめた2009年から2019年、ちょうど10年で環境が変わったというか、技術進歩のS字カーブみを感じる。
その次に勢いがあるのがRust。Rustで仕事したい・してる・学習の人をいれると6割もいる…。そして僕はなんとかRustの仕事を作りたい、というお気持ちがある。
ウェブでもRustをやりたいという人が多い模様。僕もウェブでRustをやりたい派。
すでに、GithubにはだいぶGo,Rustで書き散らかしているので、引き続きいろいろやっていきたい。
ということで、Scala以外にGo,Rustもやっていくぞというお話でした。