医療ダイエット

賛否ある微妙なことはここに書いていく。全く気にしないで書けるのがいい。

※ここに書くことは自分のための記録であり、他人に推奨することではない。この記事を読んで真似し問題が起きても自己責任でお願いします。

2014年にライザップに通って95キロ/27%から72キロ/13%まで減量した。そのときの方法は以下参照。結構ガチに絞り込む感じ。

残念ながら現在は元に戻っている。

諸事情で、生活環境が変わり、食生活も変わり、運動もほぼやってないので、そうなるのは自明でしょう。

運動だけで痩せるのは難しい

では運動だけでダイエットは成功するだろうか。

運動だけで痩せるための単純に試算をしてみよう。現在の体重95kgから目標体重72kgになるためには、体脂肪を約23kg減らす必要がある。1kgの体脂肪を減らすためには約7,700kcalのカロリーを消費する必要がある。したがって、合計で約177,100kcalを消費する必要がある。運動の種類によってカロリー消費は異なるが、例としてジョギング(時速8km)を行った場合の消費カロリーを計算してみよう。

23kg分のカロリー=177,100kcal ÷ 時速8km時消費カロリー約1kcal/分 = 約1,864分(約31時間)

約31時間のジョギングを時速8kmで行うと、総距離は約249kmになる。これは、マラソン(約42.195km)を約6回分走ることに相当する。

まぁ自分には無理だろうという判断。

医療ダイエット

僕の今回の戦略は医療ダイエット。もちろん、自由診療のクリニックで医師の指導を受けながらやります。3ヶ月コースでとりあえず以下の設定で進めている。

まず薬です。

  • GLP-1受容体作動薬

    • 糖尿病治療に使用される薬剤群のことで、GLP-1(糖質依存的インスリン分泌促進ペプチド)受容体に作用し、インスリンの分泌を促進し、血糖値の上昇を抑制する。また、食欲を減少させる効果があり、体重減少にも寄与することが知られている

  • メトホルミン

    • こちらも糖尿病の治療に用いられる薬剤。この薬はインスリンの感受性を高めることで血糖値を下げる効果があり、特に肝臓での糖新生を抑制して糖の過剰な生成を防げる。また、体重増加を伴わないことが特徴であり、時に体重減少を促す効果も報告されている。

  • SGLT2阻害薬

    • こちらも糖尿病の治療に用いられる薬剤。腎臓にあるSGLT2(ナトリウム依存性グルコーストランスポーター2)を阻害し、血糖の再吸収を減少させ、尿中への糖の排出を促進する。その結果、血糖値が下がるとともに、体重減少と血圧の低下にも効果がある。1日300kcalほど排出される。

  • 大柴胡湯

    • 主に肥満症や便秘の治療に用いられる。体内の余分な水分や老廃物の排出を促し、新陳代謝を活発にする効果がある

  • 防已黄耆湯

    • 主に免疫力の強化や体力の衰えを改善する目的で用いられる。防風と黄耆という二つの主要成分を含み、体の抵抗力を高め、疲労回復や風邪の予防に効果があります。また、水分代謝の改善にも寄与し、むくみや冷え性の緩和にも使用される

糖尿病治療薬が多く含まれているが、諸外国では抗肥満薬として承認されているが、日本では未承認。自由診療になる。もちろん、リスクはゼロではない。

他のサイトでは薬だけ調達して自分で判断して飲むことはできるが、やはり何かあったときに大変だろう。僕は医師の相談ができるところでやることにした。(糖尿病治療薬がダイエット目的で使われるのはいかがなものかという意見もあるのは承知しているが、私は肝臓の数値も悪いので単純に美容目的ではなく健康を取り戻すためなのでご理解いただきたい)

これらの薬は問診だけではなく、定期的な血液検査の結果も踏まえた上で体調や目的に合わせて薬が処方される。初回はGLP-1だけ少ない量から試していく。またメトホルミンも初回は処方なし。

食事は平常で薬だけで2ヶ月で−8キロぐらい落ちるとのことですが、実際私の場合どうなるかわかりません。経過は追って報告します。

薬を辞めるとまたリバウンドしては意味がないので、以下でリバウンド対策をするというメニューになっている。

  • 医療電磁場EMS

    • 筋肉を強制的に収縮させるための医療機器で、家庭用のものとは異なる。この装置は電磁場を利用して、運動や筋トレと同様の効果を生み出し、30分間で数万回の筋肉収縮を実現する。また、磁場エネルギーが皮膚を通じて筋肉層に到達し、皮下脂肪の脂肪細胞を破壊する効果もある

  • 脂肪冷却

    • 脂肪細胞を対象にした医療ダイエット手法で、特定の部位の脂肪細胞を低温で凍結し破壊する。この方法は、食事制限や運動だけでは難しい部分痩せに効果的で、お腹や太もも、二の腕など特定の部位にピンポイントでアプローチ可能

医療ダイエットコースとしては以上。食事は強い制限は不要。糖質も普通に食べていいらしい。

とはいえ、食事や運動も適度に心がけていきたいと思っている。歩いて3分の目の前のジムに契約したのでウェイトトレーニングを中心に週2回程度はいきたい。

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さぁ、効果はいかほどか。これから身を以て示していきたい。で、価格はおいくら万円?というのは気になるだろうけど、ライザップのほうがぜんぜん安いとだけでいっておく…。具体的には明日からなので追ってレポートして行く予定。

@j5ik2o
歳をとっても霜降り肉!をモットーにしております