ごはんが好きである。
ごはんを食べるのは幸せだと思っている。固定観念として私の中に存在しているので私の書く二次創作の小説には食事のシーンが頻繁に出てくる。
頒布した本の中にどれくらい入ってるだろうと思い確認したことがあった。その数15/15、すべての本でごはんを食べているのである。
そんなことがあっていいのだろうか。いくらなんでも食い意地が張りすぎである。しかしなんど数えても変化はなかった。なんなら初めての本も浜辺で魚焼いて食ってるし、まんが本でもオムライスの擬人化などをしてたまごをむさぼり食っていた。推しの胸元にパイの破片を落としているし、四季折々のレモンを題材にした本もある。無料配布の小話すらごはんを食っている。そんなに食べることある? しかしここにあるのだ。私の手元においしそうにごはんを食べる推したちの文章が存在してる。
げに恐ろしきは食欲である。私の根底に「好きなひとと食べるごはんはおいしい」「ともに食卓を囲むのは幸せ」というものがあるのだろう。推しのふたりにはいっぱいごはんを食べてほしいし、たくさんいっしょに食べる機会があればいい。
おいしいと感じるのは幸せなのだ。