ポーカーに週2+で通っている。
ずっと1-3で打っていたが、この度2-5に上げることにした。
目安として
1-3 で10BB/hour勝てること(100h目安)
1000BB分のチップを貯めること(2-5の場合は5000チップ)
を考えていて、そのどちらも達成されたのでレートを上げた。
ステップがいくつかあったなと思うので書き留めておく
ルールを知る
ライブポーカーの仕草になれる
プリフロップの参加ハンドを知る
ハンドレンジを考える
#1 ルールを知る
オンラインゲームではプレイしたことがあったので、基本的な流れや、役の強さは理解していた。
一方で、
各ストリートでどこからアクションが始まるのか
ショーダウンは誰から行うのか
ミニマムのベットサイズ
といった点は、意思決定に関わるのにあまり理解してなかったので、新しく学んだ。
#2 ライブポーカーの仕草に慣れる
オンラインでは画面をタップすればベットやコール、フォールドといったアクションが取れるが、ライブポーカーでは身体性を伴う。
自分の順じゃないのにアクションしてしまう
ベットしようと思って出した額が違う
1枚だけ大きいチップを出してレイズしようとしたがコールになってしまう
これらのミスは、発声することで回避することができる。発声大事。
最後のミスがわかりづらいので補足する。たとえば、$10のベットに対して、$25チップ一枚を出すとコール扱いになる。
チップ1枚出すのは、チップの額によらずにコールなのだ。
ちなみに$100のベットに$5チップ1枚出してもコールになる。
自分のハンドが強いので$25にスリーベットしようとしたのに、コールになってしまう。お金は十分に釣り上げられないのに、強そうなことは周りにバレる。アクションとして大変弱い。
#3 プリフロップの参加ハンドを知る
テキサスホールデムでは、プリフロップのハンドを絞ることが重要である。
なぜなら、ポーカーは基本的に弱いハンドで参加しすぎたり、コールしすぎたりする人から搾取するゲームだからだ。
ヨコサワハンドレンジ表を覚えた。が、日本のアミューズメントポーカーの特に1-3ではまわりの参加ハンドが無茶苦茶なので、実戦では卓に合わせてもう少し広いハンドでプレイしている。
特にマルチウェイではオフスートの高めのカード(AJoやKQoなど)より、スーテッドコネクター(JTsやT9sなど)の方が、完成した時の期待値分高いと思う。
#4 ハンドレンジを考える
#3のプリフロップの参加ハンドがわかってくると、そこからのレンジ(もちうるハンドの幅)が絞れるようになる。
例えば
相手はプリフロップで3betしなかったから、プレミアハンドはなさそうだな
フロップの小さいベットにレイズが返ってこなかったということはナッツ級のハンドはなさそうだ
など。
また、レンジが考えられると、そのレンジでこのリバーカードでそのベットはおかしい、という具合に、相手のブラフがわかるようになる。
この辺りから、駆け引きが楽しくなってきた。
他にも考えいてることはある気がするが、特に大きかったな、と思うものを書いた。#4は、気にしてプレーすることができるようになった、ぐらいで伸び代が大きい。
今は、混合戦略や、自分のハンドレンジのどれをブラフに回して、どこからバリューにするのか、みたいなことを考えてプレーしている。
まだ強くなる余地があって、強くなる方法もわかっているので楽しい。
一通り学べたなと思ったらGTOに手を出してみようかなと思っている。(今はGTO通りにならないレートで打っているので参考にならない)
最後に参考にしているものを置いておく。
これから始める人はとりあえずこれ読んどけばいいと思う。
再生数上位の基礎的な内容解説の動画おすすめ。
Amu精鋭隊の解説動画がおすすめ。と言いつつ、半分くらい理解できてない。パートナーとあれこれ言いながら見てる。
全部読めて理解できたらだいぶ強くなれそう。