メンターが最も支援すべきはカルチャーオンボーディングなのかもしれないと、オンボーディングメンターをしていて思う。
私が所属するチームに入社したエンジニアには、3ヶ月間メンターがつく。基本的には3ヶ月の間、毎日30分の1 on 1 を行い、オンボーディングを進めていく。
もちろん1 on 1以外の時間にメンターにあれこれ聞くのも大歓迎だし、GatherやSlackでメンター以外のメンバーにもなんでも聞いて良い。
この時間を使って、前職カルチャーのアンラーニングとNstockカルチャーのラーニングをする。
そしていろんな人に聞くこと自体が、ある種のカルチャーオンボーディングでもある。なにか迷ったり、わからないことが出てきた時、私含めみんなが気軽に人に聞く。それがチームの文化。
人によって最初は頼りづらさがある。マネージャーなど職務的に周りを頼りづらいポジションにいたメンバーだったり、弱みを見せづらい外資出身のメンバーほど聞きづらさがあるんだと思うし、自分も心当たりがある。
これは直近いた環境に適応した結果だからよいもわるいもない。
メンターは頼って良いですよと何度も伝え、実際に頼り、頼って大丈夫なんだと心から理解してもらう。頼り頼られる練習をする。そうしてカルチャーに馴染んでいく。
オンボーディングというと、コーディング方法のキャッチアップ、会社のプロセスの理解、ドメイン知識の獲得などに重心がかかりがちだが、それらは開発していく中でいずれ習得できる。
一方で、カルチャーへのオンボーディングが進まないと、その方も周りも難しい状態が続くことになる。前の会社のカルチャーのアンラーニングと、Nstockのカルチャーへのオンボーディングこそ、メンターが注視すべきことのように思う。
Nstockにはマネージャーがいないから、メンターや周りのメンバーのサポートがなおさら重要だ。
メンティーがカルチャーオンボーディングを行い、フルパワーで事業・会社に貢献できるハッピーな状態を目指したい。
このプロセスには、メンター側も学びが多い。相対化して自社のカルチャーを言語化する機会になる。
今のメンティーとの1 on 1はいつも学びに満ちている。
いつもありがとうございます。