先週末は無料公開中の『宝石の国』を一気読みしました。実は4-5年前にも少し読んだことがあり、その時はnot for meな位置付けでした。
今回はすいすい読み進められたので、以前より私の間口が広がったのかもしれません。ものすごく作家性が強い作品なので昔の私の感性とは衝突しましたが、年月とともに私も丸くなり(?)、受容に至れたのでしょう。それと終わりが定まっていることへの信頼感も大きかったと思います。どんな最終回になるのか興味深いです。
読了後はしばらく思考を持っていかれて、つらつら感想をメモしたり他の方の考察を読んだりしておりました。作品を多角的に見つめ、引っ掛かりを感じていた部分(カンゴームの変貌について)への解を追求する時間は有意義でした。そして自分なりの結論が見えたので満足しています。
今日からまたやる気を育てつつ、浪漫パロの続きに取り組みます🎾