小学館から出ている小学生向けの学年誌、今はどれくらい残っているであろうか。
私が小学生の頃は余裕で全学年分存在したし、なんなら「中学1〜3年生」もあったような気がする。なぜ減ったのか。少子化であろう。
1982年生まれの私が、「小学1〜2年生」を買っていた時期(1989年〜90年度?)に、収録の読み物の中にソニックのお話があった。児童文学として出版される本と違って紙幅の都合があり、挿絵がちょいちょいある程度で、文字が小さく多く読む気になれない。しかし名言的なメッセージを唯一覚えている部分がある。
曰く、「カッコつけマンとカッコだけマンは違う」という内容である。地の文だったと思う。「カッコつけマンって言うけど、カッコだけマンよりはマシ」ということであろう。そしておそらく、カッコつけマンとはソニックのことなのだろう。ソニックはプレイしたことはないが、なにかぐるぐる回りながら高速移動するようだし、確かにカッコいいだけではなさそうだ。
残念ながら、私の記憶力が雑魚仕様なので、これより他にそのソニックの読み物に関する記憶がない。恐縮である。
その他に小学館の学年誌の記憶といえば、読者ページで、出題された図形の中に絵を描きこむ、お絵描き大喜利みたいなコーナーがあり、図形はどんなものか忘れたが、人物同士(たぶん女の子同士)でかつぎ合い(背中合わせに持ち上げっこする奴)をする絵を描きこんだら、掲載されたことがある。本誌の切り抜きも保存していないので、証拠はない。本名で載っていると思う。
そんな、たわいもない話である。