友人からだいぶ前におすすめされたのだが最初の数話で一旦見るのをやめてしまってたのを最近また見て全話見た。
自分ならきっと最後、シュタインズ・ゲートには辿り着かずどちらかを諦めた世界線、つまりシュタインズ・ゲート ゼロの世界線を歩むだろうと思う。
そんな自分と対比して岡部はすごく根が強く、とても仲間思いであることは作中でもちらほら出てくるが、その強さがまさに1%の壁を越える力だったんだろうとひしひし感じる。
基本どんな作品に対しても自分は感情移入してしまうので、自分ならこういう行動をとるだろう、でも主人公はこの行動をとった。その差分はなんだろうみたいなのを考えながらアニメを見るのが好きなのだ。その時の気持ちを理解しようとし、自分の中での解釈をつけ他の人間の考え方を理解する。その考えを友人とまた議論する。そんな時間がとても楽しい。
友人は自分よりもたくさんのアニメを知っていて行動力に長けていて、決断力がある。そういうラボメンを大切にしたいなという感想になる良いアニメだった。
そして謎の闘志が燃えて、アキバに1Kを借りラボを作るにまで発展している。今後が楽しみである。
エル・プサイ・コングルゥ