イベント2日目は結果的に
サイドカーパターンを使用した Cloud Run の機能拡張
大解剖!Google Cloud ネットワーキングサービス
の2つを見たあとはブースを回っていた。
サイドカーパターンを使用した Cloud Run の機能拡張
Cloud Runに対してenvoyをサイドカーにするとか、loggingサービスのエージェントを配置するとか(Prometheusとか)はやはり思った通りそういう使い方だねという感想。
Cloud SQL Proxyを配置するのは面白かった。そもそもCloud RunにはCloud SQLに対して接続する設定が存在するためこれがなくても勿論同プロジェクトのCloud SQLにはすぐに繋ぐことができる。
しかしわざわざこのサイドカーを通して使うメリットとして挙げていたのが、このCloud SQL Proxyに対してCloud Runで使われているService Agentとは別のService Agentを当てれることである。つまり、Cloud Run起動元のroleがついてるSAではなく、もっと用途を絞ったSAを作成し、そのキーを使うことで制御を細かくできる。
大解剖!Google Cloud ネットワーキングサービス
ネットワーキングはVPC周辺とLBの話がメインだったかと思う。Googleの持つロードバランサーとはどのように配置されていてどのように繋がっているのかを解説していた。
あとはLBの種類についてなども話していた。事業部や会社によってはこのグローバルネットワークでは困る、つまりコンピュータを特定の国にしか置けないとかの制約がある場合、内部ネットワークは単一のリージョンに配置すれば良いがLBを普通に設定すると大体グローバルになるが、Google Cloudの外部ロードバランサーはリージョナルという置き方ができる。これにより、上記のような制約も難なく突破できるわけである。またリージョナルであれば揃えてVPC内に設置可能である。
そして最後にCloud CDNの強化である。今まではLBの設定の際にCloud CDNを配置しますか?程度のチェックボックスしかなかったが、細かくTTLを設定したり、stale-if-errorを設定できたりするようになった。
ブース
Day2はたくさんのブースに行ったのでグッズをたくさん貰った。オタクなので嬉しい。
GitLabの「DevOps or die」というTシャツを当てれなかったことが残念だ。
あとはMongoDBのブースにて、若干ハーフ顔をしてるせいもあり、英語でのコミュニケーションを取られてしまった。僕は英語が苦手であるが、writing > speaking > listening > readingの順に難しいので、英語で聞いて簡単なものは英語で返答し、難しいものは日本語で返して通訳を通しコミュニケーションを取るなどが行えた。技術の話であれば単語が拾えれば話の文脈とよくしてきそうな質問みたいな知識から、こんなことを言ってるのだろうと考えれるのでまた一段と英語への苦手意識が薄くなった。1番の収穫かもしれない。
来年にはGoogle Certificate(Professional)を取りたいなーと考えているのでその取り方、勉強の仕方などもGoogle社員に聞けたのは嬉しかった。来年は自分の売上を落として勉学に当てたい。
クイズやってたので参加してみたが100%達成に3回テストを受ける羽目になった。AI系のプロダクトのことをほぼ知らないのでそこで躓いた。
クイズに正解するともらえるグッズ。
これと同時に自分のGoogleアカウントに対してCertificate取得のためのプログラムのサブスクリプション1年間無料クーポンゲットしたので、ここでしっかり勉強するぞというモチベになった。
Love to learn!