とある問いに対して2つの点での解とそのシナジーの高さで意思決定すると割と言いアウトプットが出やすいのではないかと考えてみる
例えばさっきXにて、問い「自動操縦AIの精度を上げるために、認識テストを実施したい。どのように行うべきか」とあった際に
解1「誤認しそうなパターンをいくつか考えて実施し、誤認したものを再学習に使う」
この解1に対してシナジーがある解として
解2「AIを騙そう!自動操縦AIに人として認識されないようにゴールまで目指すイベント」
このような解を2つ出してるものを見た。
仮説
自身に対しての問い、例えば○のCPAを下げたい。どのようにするか?と考えた時に大体解1はすぐにみんな出る気がする。様々な解1が出るんだけど、大体その解1を選んで実行してそこそこな結果を出して効果ありましたねでおわる。
そこにリレーションされた解2をもう1段階施行することで副産物として何かを獲れるチャンスが出来るまたは、出来やすいのではないかと思ったりしてる。
例えば上記の場合、ただ社員の中でテストしてるだけじゃ対外的なアピールにも何にもならないが、これをイベントにすることで自動車メーカーからスポンサーが貰えたりするか、参加費をどこかに投資できるようになるか、認知をあげることができるかなどたくさんベネフィットが生まれてくる。
1つの問いに対して真っ向から用意する解1と、それにリレーションを持つ視野の広い解2を作ると上記が生まれやすいんじゃないかと言うのが僕の仮説
反転思考
その事例は結構よくあると思う。なのでこの解2を出しやすくするための手法や解2に共通しそうなものを考えたり、出したりするともう1段階深く思考できそう。
例えば解2はイベント系と相性がいいことが多いねとか、認知やマーケティング文脈で使えそうなものが多いねとか。
ただし、出てきうる副産物により獲れるベネフィットはあるんだけど実行するコストが上回るため解2をやることはないねとかはある気がしている。