今日は特濃でした。致命的なネタバレはしません。
まず「ブレイバーン」1話視聴しました。途中まではミリタリ系にありがちな人間のやり取りと丁寧なメカアクションのアニメーションが楽しめる作品なのかと思っていた。TS(ティタノストライド)で敵を囲んで牽制するシーン、めちゃくちゃかっこよかったです。
と油断していると突然の情報の洪水。まるで東堂葵のペンダント。
ブレイバーーーーーン！！！
おすすめです。ところどころ妄想が膨らみそうな要素が散りばめてあるのもオタク的にはポイント高い。よりバトルものになったSSSS.GRIDMAN的なノリだね。両方好きです。
続いて「未解決事件は終わらせないといけないから」クリアしました。
ある刑事が未解決事件を解決するため記憶を整理していくお話。テキストを読んで浮かび上がる問題に回答していく推理パズルゲーム。みんなでワイワイゲームしたり、テキストよりもアクションやヴィジュアルだという人にはあまり向かない。読書好き、世界観好き、論理好き、あるいは人間好きな人におすすめ。配信者はできないタイプのゲームだから通ぶりたい人にもおすすめ。
人間の描写がきちんとなされているため、小さな表現の違いから推理・考察が可能、推理ゲームとしてはかなり推理が捗るほうの作り。もとは韓国のゲームらしいが本当に翻訳がしっかりしている。気になった表現は2個くらいだけだった。加えてゲームシステム上、丁寧な表現から推理・考察することは可能でも、きちんと推理・考察の根拠を提示していかなければならない。導線もしっかりしている。妄想と論理を行き来するのが好きな人にはぶっ刺さるはず。プレイしている最中は名探偵になった気分。これほんと。
これらすべての要素を差し置いて何よりも結末がきれい。オチのつく話とでもいえば雰囲気は伝わるだろうか。
おすすめです。プレイする理由に困ったらあえてこう言おう。なぜなら未解決事件は終わらせないといけないから。
お値段なんと800円。ゲーム体験に比べればとても安い。プレイ時間と比べるとちょっと高いかな。捉え方によるけれど私は間延びさせず簡潔に物語を終わらせていると捉えてむしろ高評価。
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以上