YAPC::Fukuoka 2025に行ってきたぞというお話です。
YAPCには、去年のYAPC::Hakodate 2025で初めて参加しました。Perlのカンファレンスと聞いて、Perlにわかすぎてなんもわからんのではと思っていましたが、実際に参加してみると面白いお話をたくさん聞けて非常に勉強になったので、来年も行くぞ!!!と思っていました。
Day -1, 0
今回のYAPCの会場は福岡です。私の住む函館から福岡って実はかなり遠くて、水曜日の夕方に函館を出発しました。地図(Google Mapsで適当に検索しました、実際のルートとは異なります)を見ればわかる通り、ほぼ日本縦断です。どうやら、車で向かった場合1800kmほどの移動になるらしいです。今回は北海道新幹線・深夜バス・飛行機とを組み合わせて、『水曜どうでしょう』ばりの移動をして、木曜のお昼には福岡入りしました。

ひとまず荷物をいい感じに片づけて、色々見て回ることにしました。九州には、今年6月に愛媛県八幡浜市に行った帰りに一瞬上陸しましたが、別府温泉に入ってすぐ飛び立ってしまったので、本格的な上陸は初めてでした。
Day1, 2 セッションの感想コーナー
ここからは自分が見たセッションの中からいくつかピックアップして感想を書いてみようと思います。
「データ無い!腹立つ!推測する!」から「データ無い!腹立つ!データを作る」へ ― ゼロからデータを作り、チームで育てられるようにするまで
このセッションにかなり近いお話を、自分の所属する研究室では取り組んでいるので、大変興味深くお話を聞いていました。実際のシステムからデータを作り出す方法やツラさを知ることができて、そうだよな~~~と首がもげるくらいウンウンとうなづいでいました。このようなデータ整備が実際の事業でどのように行われているのかが非常に面白かったです。特に、チームとしてデータを整備する観点が興味深かったです。
Perl の生きのこり by わいとん & kobakenji
自分のWebへの興味が、HTML4とかCGIとかの時代の本を読むところから始まったのを思い出しながらお話を聞いていました。小中学生くらいのときの話ですね。とはいえ、自分がちゃんとコードを書くようになったのはHTML5以後で、LAMPじゃなくてJAMstackがあーだこーだみたいな時期でした。そんな背景もあり、実際には触ったことはなかったので、どういう技術的な課題があったのか、どういう背景があったのかを知れて勉強になりました。とはいえ、この流れで出てきた悩みのうちの結構な数がいまも苦しんでいる課題ですよねー。
OSS開発者なら学生参加者いっぱい集められる説(踊り場)
OSS開発の実情みたいなものが垣間見えて非常に面白かったです。"あの"人のホンネを聞けたり、OSSの実情を知れたりで面白かったです。OSSコントリビュトはぜひやりたいし、自分でOSSを公開したい気持ちもかなりあります。糧にします。
ほかにも......
他にも色々なセッションを見ました。裏番組で見られなかったものもたくさんありました。後日アーカイブ(あるのかな?)で見られればなーと思ってます!
Day 2 懇親会
こういう場って、仲間内でかたまってしまうとせっかくの機会が活かせないよな、と思ったので、いろいろな人と話すことを目標にウロウロしていました。とはいえ、いまだにこういう場は慣れないんですよねー。話したかった人とはおおむね話せたので、うまくできないなりには頑張れたかなーとは思っています。色々なつながりが作れて楽しかったです。
DAY 3 (今)
ひとまず飛行機で東京に向かい、乗り継ぎの合間に技術書典に寄っていました。
実は本ってかなり重いので、荷物が大変なことになっていて厳しいです。スーツケースを持ってくるべき(いつもの調子でリュックといつものノベルティトートの二刀流で来ていました)。倒れそうになりながら一路函館を目指して移動。移動しながら本記事を書いていました。
おわりに
楽しく色々勉強させてもらって充実でした!きいたこと・知ったことを実践したい気持ちが高まっています。運営の皆さん・スポンサー企業の皆さん・交流してくださった皆さん、ありがとうございました!
また、Perlコミュニティの皆さんとは、YAPC::Hakodate 2024でご一緒して以来お世話になりっぱなしです。特に今回は「学生旅費支援制度」の支援のおかげで、函館→福岡の超遠距離でも安心して参加ができました。運営の皆さん・スポンサー企業の皆さん、本当にありがとうございます。
来年のYAPCも参加するぞ!Proposal何か出すぞ!という気持ちを高めています。