感劇

jumpingkoi
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 前回のにも書いた通り、松井くんと磯野くんが共演してるパスステに行ってきました。

 

↑5/12昼公演の証拠写真です

 

 元ネタのアニメパスカラを観ていた人間の1人としては、舞台版として新生、アップデートされていて、大成功の舞台化だったんじゃない?!続きやらない?元ネタが綺麗に終わってるから駄目?円盤は?収録しづらいから無理?そんなー。って感じなんですが、

……

まあそれはそれとして

ここは松垢に紐づく日記なので松井くんの話と磯野くんの話とこの2人のコンビの話をします。

 

 

まず松井くんの話。

松井くんの演じる榊知陽くんは推しなんですけど、めっちゃ榊くんだった。ジーニアスとはそんなに似てるキャラではないのもあるけど、松井くんの演じる榊くんが単なる『傲慢なキャラ』じゃなく、芯の部分が見え隠れしてるというか、芯の部分があってこその傲慢さというか…

言語化が出来ないんですが、そういう意味で等身大のキャラクターがここにいる!ってなったし、

同じ人が演じてるんだけど(松ステとは)確実に違うキャラクターだ…!ってなった。(と同時に元ネタが少なくてバラバラなえふしってキャラ作り難しいんだろうな、とも)

あとcv古川さんのねちっとした声の演技が反映されてたのも良かったし、歌唱の低音ボイスも良かったし所作も良かったし…

メインシーン(↑のツイートのシーン)もとても良い席で見れたと思っている。円形の会場で箱も大きくないのでどこも良席だった…。

↑会場内に飾ってあったポスター

 

次、磯野くんの話。

発表知った時、ハマり役だと思ったし、実際想像を超えてきた。

そもそも声の高さも似てるし歌唱曲のキーもそれっぽいし…あと歌が上手いしハモリも綺麗だし…………ハモリ最高だったな…

磯野くん演じる多岐瀬 響はある意味ミステリアスでクールなキャラなんですけど(これは字面通りの意味で)、話が進むにつれてクールさを欠いて自己を吐露するシーンがあるんですけど、

そこの慟哭とも呼ぶべき叫びのシーンがグッとくる。悲しみと怒りを込めた荒々しくも繊細な、真っ直ぐな叫びで良かった。

2.5次元舞台ではギャグやコメディしか見た事なかったのもあり、久しぶりに怒りの演技見たからより衝撃だったかも。ミスクーだとあそこまで追い込まれる前に「奴らの仕業」にしてしまうから、松ステだけ観てたらあの演技は観れなかったんだろうな…等と思ったりした。

 

あと座る前とか動き出し前とかのブレザーを整える所作とかが一々カッコいいのよ。何なん?榊くんの方もブレザーの端を靡かせる所作とかしててこれまたカッコいいのよ。 何なん??

あとあとダンスも歌唱もして次のシーンで立ってる時には全然息切れしてない様に見えるの何で???????鍛えてるんだな そうだわな

↑左が磯野くん演じる響くんで、右が松井くん演じる榊くん

 

コンビの話。

『相棒』なお二人ですが、今回の役としては悪友という立ち位置。親しい間柄でお互いのことを良くも悪くも知っているけど深い所には踏み込まない、一見似ているようで似ていない、そんな二人。(個人の所感)

役の性質上、松井くんが出ている時の体感4〜5割くらいは磯野くんが出ている。めっちゃ一緒にいる。私得。

メインのシーンの後、ステージ横で涙が出てる響にハンカチを拭こうとしながら揶揄う榊くんが観れてよかった。榊くんが離れてから渡されたハンカチで静かに涙を拭うのも好き。

(そしてそれを観ている間にステージ中央で話が進んでいるという)

 

あとやっぱりこの2人ダンス上手い…松ステでダンス経験が少ない様な事言ってたけど、場が変わっても上手いと感じた。ダンス経験も知識もないから素人色眼鏡感想だけど、謙遜過ぎるよ…。

↑パンフとランブロと衣装展で貰っておいたポスター

 

 本当にいい舞台だった。2人の感想に絞らなかったらもっとあるんだけど、ここに書いても仕方ないのでこの辺りで…。パスステ、アニメ版の総集編としてもオススメなので、お近くの方はミリしらアニメの劇場版総集編を観るくらいの気持ちで行くのもありじゃないでしょうか。

絶賛上演中。

 

 そして更にF6LIVEが楽しみになってきた。ペンライト何色にするか本気で悩む。どうしよう。

@jumpingkoi
松が好きなツイッタラーの日記