W12 2024.3.18 - 3.24 『猫を棄てる 父親について語るとき』-心を亡くすと書いて忙しい

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今週はとにかく作業をしなくてはいけなくて、ずっと机に向かっていた。2月頭から続けていた毎日のランニングもついに日曜日に途切れ、数ヶ月ぶりに映画館に行けなかった週で、本も読めていないし、展覧会にも行けていない。インターナショナルマッチウィークで推しチームの試合がなかったのがせめてもの救いだ。もう少しこの状態が続くが頑張っていきましょう。普段、忙しいという言葉をなるべく口にしないようにしているのだけれど、これは本当に心を亡くす状態だ。

村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』

ランニングと寝る前に聴くオーディオブックがせめてもの救いで、このエッセイを聞いていた。村上春樹が自身の父親について調べ、語ったノンフィクション。「今となってはわかりようのないこと」が度々出てきて(それでも、すごく細かく調べられている)、それを聴くたびに今のうちに両親ともっと語り合っておかなくてはなとしみじみ思った。

話を聞いておくこともそうだし、自分の話を伝えておくことももっとしておくべきだろう。

来週

とにかくちゃんと今の案件を終わらせる。終わったら映画を観にいく。金曜日はナイトゲームだし、日曜日は両親に会う予定だ。忙しくなってしまった時に沸いてくる"やっておきたいこと"を忘れずにやろう。