2024.05.14(#19)

k0mk
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エルマーのぼうけん、という児童文学をご存知だろうか。

『エルマーのぼうけん』(原題:My Father's Dragon)は、1948年にアメリカで出版された児童文学作品である。著者はルース・スタイルス・ガネット (Ruth Stiles Gannett) で、挿絵はガネットの義理の母親ルース・クリスマン・ガネットによって描かれた。日本語版は渡辺茂男によって訳された。

あらすじはWikipediaに書かれているので、興味のある方は読んでほしい。できれば作品も読んでほしい。

このシリーズは、物心ついた頃には既に我が家にあった。と思う。はじめて読んだのが何歳の頃だったかもう覚えていないが、繰り返し何度も読んだ本だ。

この作品の原画やダミー本(原稿や絵を簡易的に本の形にした仮レイアウト的なもの)などが展示されているというので、兵庫県の明石市立文化博物館まで行ってきた。(この会場での開催は5/19まで)

会場はこじんまりとしていたけれど、たくさんの原画や作中のシーンを体験できるような展示がありかなり満足した。ワニの背(※展示品)の感触が結構ぶにっとしていて、作中でエルマーが渡ったワニたちもこんな感じだったんだろうかと思うなど。

(エルマーよろしくワニの背を渡れるようになっている)

物販のコーナーでは値札を見ず気持ちの赴くままにカゴへ突っ込んだので金額がえらいことになったが、こういうの躊躇ってあとになって悔やんでも遅いですからね。買わない後悔より買う後悔っていうし、結果的に購入品全てに満足しているので買う後悔もしてないからオールハッピー!

児童文学って好きだ。わかったさん/こまったさんとか、かいぞくポケットとか、ぞくぞく村のおばけシリーズとか。おとなになった今でもずっと好きだから、いつか各シリーズを全部揃えたいな。