いろんなまとめがあると思うので綺麗なまとめは書かず、自分が思ったことをありのままに書く
結論
全ての日系企業に務める会社員、役員よ、皆読んでくれ、そして日本の労働環境をよくしていこうではないか
と感じた
なぜそう思ったのか
本の冒頭から著者の所属している会社のエンジニアの考え方や取り組み方など非常に参考になることが多かったが、それはやり方とか姿勢とかの話なんだけど、結局重要なのはマインドなんだなーと思った。
故にこの本を読む人はそもそもマインドが高い傾向にあるので、マインドが低い人はそもそもこの本を読まない。よってこの本を読むような人にこの本を読んでもらってもなるほどなあ、早速真似しようとなるが、この本に出てくるような人を組織の中に数十名単位で増やそうと思ったら、この本を読まないような人にも読んでもらわなければいけないんだなと個人的に思った。
そのほか思ったこと
著者自身の体験をもとにして書かれており、自分に対して上に位置する人の頃をつらつらと書いており、何というか尊敬した。自分を良い風に書くのではなく、自分がこうでこのような人たちに学んだことで自分も成長したよ的な本だったのはなかなか書けないな感じた。編集さんは結構腕のいい人だったのかなと感じた。
あとちょっとタイトルが「エンジニア」とついてしまっているせいか、エンジニアのための本みたいな感じになっているが全くそうではないと思っているのでぜひ気になる方は読んでほしい。
まとめ
とてもいい本だし、ぜひ読んでほしいと思う。詳しく解説している人、noteなどあるのでそういったことはその人たちの感想を読むだけでもいいと思う。
余談だけど、読書の仕方がほんの少しわかってきた気がする。