風のクロノアアンコール/Steam
とりあえず1から。Wii版ベースのHDリマスターだけど音声はPS版かな?PS版っぽい感じに画面にフィルターかけられる機能がついているが、それならPS版の移植でもよかったのではという気持ちも若干…Wii版が嫌いってわけでもなく、Wii版の日本語音声も入れてほしかったと思っているくらいなんですがちょっとこのリマスターの仕方はどっちつかずで中途半端な印象。ムービー中にずっとスキップと早送りのボタンが表示されるのも雰囲気を損なうので若干気になる。
このHDリマスターというよりwii版の話になってしまうけど、アクションゲームのリメイクってなんだか不思議な存在に思える。お話がメインのRPGと違って、ちょっと当たり判定や敵配置が違うだけで遊び心地が全く別物になってしまうだろうし…。初代クロノアは大昔に一度遊んだだけなので、もうwii版のほうが馴染みがあるくらいだけどそもそもクロノアはアクション部分の面白さよりも雰囲気が売りだからリメイクが成り立っているのかもしれない。
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SOMA/Steam
一人称視点ホラーゲーム。戦闘要素がないのでひたすら歩いて先に進むだけ。有志の方の日本語MODの出来がかなり良い。
プレイヤーに危害を与えてくるタイプの敵が一応いるにはいるが、そこまでアグレッシブではなく慌ててチェイスさせられるような部分も現状進んでる箇所までだとないので暗い雰囲気は好きだけどホラーはちょっと…って人も遊べるライン…かなあどうだろう…。Preyやバイオショックがいけるならいけるはず。画面が結構揺れて揺れオフにするオプションもないので酔うのが玉に瑕。
ほぼ歩くだけなのに、プレイヤーがやりたくないであろうことを上手い具合にやらせてくるのがなかなか「ゲーム」してるなと思う。
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春行きてレトロチカ/steam
3章をクリア。しかしどうもこのゲームの謎解きと相性が悪い…。仮説をちまちま埋めてる間にあれもこれもありえるよな…と惑わされてしまい解決パートで全く考えがまとまらないうちに放り出されて選択肢ミスが多発。なんかエモい雰囲気になってるけど頭が全然追いついていなかった。勿体無いことをしたなあ。次の章からは流されるままに読み進めるのではなくもう少し真面目に考えていきたい。
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ダンジョンエンカウンターズ/Steam
ラスボス倒せばおしまいの段階で半月ほど放置してしまったけど、クリア。すっっっごくヘンテコなゲームだった。なんだかんだでプレイ時間30時間。キャトルコール製らしいんですが、言われてみると確かにメニューや画面のインターフェースがアライアンスアライブやレジェンドオブレガシーっぽい。
普通のダンジョンRPG的な遊び方もできると言えばできるんだけど、製作側がやらせたいのはおそらくそこではないので「このゲームがプレイヤーにやらせたいことはなんなのか」が汲めるくらいにゲーム慣れしてないと全99Fのマッピング教材と化してしまうというなんとも難儀なゲーム。
もうちょっと稼ぎがインフレしてくれたら完璧だったなぁとかマップ問題や数値問題が作中で完結してるタイプの謎かけだったらなあ(ダンジョン内のテキストもう少し増やして謎かけがあったら現代wizとして本当に完璧だっただけに惜しい。)とか細かい不満もあるけれど、それを差し置いても今の時代に、「ヤバい敵に出くわしてPTが壊滅した後のリカバリ作業をさせてくるようなゲーム」が出た事を素直に喜びたい。シナリオはないに等しいんだけど、終盤でふと疑問に感じたことが後々ちゃんと回収されるのもカタルシスがありよかった。
でも定価3500円はちょっと強気すぎると思う。
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FF10-2リマスター/Steam
ヘンテコゲームその2。クリアしました。以下ネタバレがたくさんあります。
マキナ2体+アニキ、終盤はアニキと入れ替えで闇のエレメンタルのクリーチャーチームで雑に攻略を進めていたのでユリパはほぼ序盤のレベル。ラスボスもオートバトルで瞬殺してしまった時は流石にどうなんだと思ったものの、このゲーム話を見ているだけでも相当疲れるので、戦闘まで真面目に取り組んだら疲労感が半端ないことになりそうだし多分これでよかったんだろう…。
ラスダンで謎の別ゲーがはじまるの、私は13-2で見ましたよ。いやそれにしてもね…画像1枚目のヤツはともかく、2枚目のは本当に意味不明なので流石に攻略サイトを見に行ってしまったけど、FF14も真っ青な謎の図形が色々書いてある進路図が出てきて、しかもそれを見た上でも一回ミスると最初からという面倒くささなので失敗してペナルティとして出てくるボスをマキナで無理やり倒して進みました。10-2の大部分を許せて面白いと思っている私でもこのラスダンのギミックだけは許せそうにない。しかもこのペナルティ敵、多分ラスボスより強いというのがまた…。通してくれるだけ優しいのかどうなのか。
ラスボス戦前のこの辺の話はFF10の続きの話としてかなり良くて好きなんですよね…。ストーリーレベル5の各地の話のエピローグもだけど、FF10-2は時折自分が実はFF10なことを思い出すらしく、急に正気になるのでやってる側は結構びっくりする。変なゲームだね。
ユウナの説得を聞いて良い話だな〜って感慨に浸っていたら自分がやはりFF10-2なことを思い出したようで雑にタイトル回収もして物語も佳境。満を持して登場したのが
レン(cv倖田來未)
嘘じゃん。
流石に反則ではないでしょうか。面白すぎませんか。この倖田來未(本物)、普通にアフレコ上手いのがまた笑いを誘う。何考えてんだこのゲーム。本当にわからない…。実写系ゲーム除いて芸能人にアフレコさせてるゲームってスペースチャンネルと龍が如くとレイトン教授とリズム怪盗Rくらい(結構あるな…大体セガだな…)しか知らないんですがファイナルファンタジーもそれに肩を並べられる変なシリーズなことが証明されてしまった。いや変なシリーズなことはFF8を遊んだ時からずっと知っていたけれど…。
色々言いたいことあったはずなんだけどスクショ見返してたらなんだか随分楽しそうだし名作な気がしてきた。
外伝FFはマルチエンド採用したがる傾向があるんだろうか。真エンド、10−2のは苦労に見合うだけのめちゃくちゃいいエンディングなのでギリギリ許せるが13−2は…。私が思うFFのいいところというのはプレイヤーの上手い下手に関わらず共通してゴールまで辿り着けて同じストーリーを辿れる部分だと思っているのでここに関しては若干複雑な気持ち。でも10−2の真エンドは本当に良かったです。