今週のゲーム〜3月30日

ka1234
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balatro/steam

先月あたりから話題のポーカー風デッキ構築ゲーム。

遊び始めてから5時間ほど(10プレイしない程度?)まではめちゃくちゃ面白かったけれど1勝してアセンション登り始めたあたりから少し雲行きが怪しく…。何せアンロックの数が多い。stsでレリックにあたるジョーカーカードが150種類もあり、中でも重要な「スコア倍率を乗算するタイプ」のジョーカーはアンロックしないとほぼ使うことができない。

ノーアセンションは一応勝たせてもらえるものの、アセンション(このゲームではステークという名称)が上がってくるとゲームが想定しているカードプールが完成するまで勝つのが困難な(…といっても、私はまだ最高難易度まで辿り着いていないし、全てのカードのアンロックも済んでいないので完成した状態でバランスが取れているのかは未知であるが)プレイヤー不利の状態が続くことになるのでアンロック方式の嫌なところがモロに出ているなと感じた。上振れすれば偶に勝てることもあるがアンロックのために勝てない戦いを挑んでいる感が強いので気持ちよく楽しめるとは言い難い。一応全てのアンロックを解禁した状態にする機能もついているのだが、それを使うとそのプロフィールでは実績が解除できなくなるという警告が出る。本末転倒。

アンロックの解除形式も周回で勝手に全部開いていくタイプではなく、条件を満たさないとダメなタイプなので解除条件を意識してプレイする必要が出てくる。ショップの品揃えの少なさから来る選択肢の狭さやボスの特性からそもそもどういう構築になるかが運なのに特定スートを30枚揃えてクリアだのをしなければならず、これも個人的にはあまり好みではない。

適当にプレイして上振れでジャラジャラやれてる時は楽しいが、デッキ構築ローグライクとして真面目に取り組もうとすると腹が立つ部分が多すぎるなと思った。しかしなんだかんだもう20時間近く遊んでしまっている…。このゲームを遊んでいると「中毒性がある」と「面白い」の違いについて考えさせられる。

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メタルウルフカオスXD/steam

毒ガスに覆われてる街、デカいクモ型ロボット、かなりフロムの味。ACと比べると操作がお手軽で、パワーアップアイテムの配置が固定なため攻略ルートの最適化をしていくのが楽しかった。ラスボス戦は壁抜き前提なのかな…という謎の死が頻発していた。面白かったです。

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悪魔城ドラキュラ暁月の円舞曲/steam

手元に実ソフトがあるので昔遊んだはずだけど、記憶がない。蒼月と記憶が混ざっている…。でも久々に遊ぶとやっぱり本家探索ドラキュラは独自の味があるなあと思った。メトロイドヴァニア、インディーズゲーム界隈では一大ジャンルですが2Dソウルって感じの味のものがだいたいで、トレハンのし甲斐があって面白い挙動の武器や技が山盛り…みたいなゲームって意外とないんですよね。Ritual of the nigtht、DLCの開発でずっと時間がかかってるようなので新作は…当面ないんだろうなあ…。Blood stained抜きにしてもアルカードや蒼真が出てくる悪魔城をまた遊んでみたいと思ってしまうけれどこっちも望みは薄そう。

@ka1234
ゲームをします。毎週土〜月のどこかで1回更新目標。 @kazesuzu.bsky.social/ @[email protected]