さっき朝食に「ダブルソフト」という食パンを食べました。
かなり好きです。物心がついてから本日に至るまで、朝はパン派です。パンはグルテンがどうとか血糖値スパイクがどうとか、そういうのが気になって、パン以外の朝食にしてみたことも何度かありました。しかし、気が付けばパンに戻ってきていました。中でも、ダブルソフトは一線を画します。あまりにもふわふわです。マーガリンを塗ります。塗りたくります。トランス脂肪酸など知らなければ存在しないのと同じです。マーガリンを塗りたくったダブルソフトは完全な食品、人類の到達点です。ダブルソフトよりもさらに上位の存在、トリプルソフトです。
ダブルソフトは、他の一般的な食パンの中ではやや値段が高いです。スーパーやコンビニのプライベートブランドの食パンと比べると、倍以上することもあります。そんな中から躊躇なくダブルソフトを買い物かごに入れる、そのために仕事をがんばっています。ダブルソフトをな、ダブルソフトをいつでも食えるくらいになりなよ。そのような気概です。
この、ダブルソフトを躊躇なく購入できる心理的な閾値は、ダブルソフトの壁です。私がダブルソフトの壁を越えたのは、ここ1-2年のことです。収入も支出も特に大きく変わったわけではないです。ライフステージや生活環境の変化に伴って、さまざまな観点でおだやかになったことが大きそうです。躊躇なく、と書いたのは、よく考えたら嘘でした。高ぇ～～～と思いながら買っています。