ネットやSNSの中毒について

kabocar
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ネット中毒になって早四半世紀。

ここ15年くらいはSNS中毒に特化している。

私が一番依存していたのはX。職業柄、仕事中でもチェックできてしまうから起きている間は基本何をしていてもXを見てるor気になるという状態。

正直なところ個人的には中毒はそんなに問題じゃないと思っている。

夢中になるというのは誰にでもあるし、その対象が評価されるものじゃない時に「中毒」と表現されているだけだと思う。

しかし中毒によって苦しんでることは問題だと思ってる。そして私は苦しんでいた。何にかというと時間を奪われすぎることに。

本当にやらなきゃいけない家族のことや仕事以外は殆どの時間をXに費やしていた。

結果、勉強も進まず本も読まずひたすらスワイプして顔も知らない他人のpostを大量に保存する。見返すことなど殆どないのに。

今も相変わらずSNS中毒だけど最近、依存先をBlueskyに変えてから精神的にとても楽になった。

さっき10日ぶりくらいにX見てわかったことは、見ないと生きていけないと思ってたXのpostがなくても生きていくのに全く問題ないということ。

この感覚が自分にとっては世紀の大発見くらいの価値がある。

つい見てしまって集中できないという状態からも脱却できたからアカウント残したままで無問題。

以前は中毒は極悪だと思っていたからいちいちアカウントを消していた。

中毒はダメ!と言うのは簡単だけど、これで救われる人はとても少数だと思う。

SNSでも節制でも辞めるのは難しいけど代替はやりやすい。

甘いもの食べたいと思ったらご飯を1食焼き芋に変えたりスナック菓子が食べたくなったら肉を焼いたりゆで卵を食べたりとか。

代替は禁止よりも自分にも他者にも愛情がないとできないから自分を思いやるいいきっかけにもなった。

Blueskyが今の雰囲気のSNSであり続けますように🙏