2024/01/20 MVP / リポートとラポート / 友達は知らない間にできる #30

kadoppe
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「顧客に価値を提供できる最小限のプロダクト」のイメージがみえてきた。とてもいいことだし、うれしいこと。でもこれはスタートライン。ここから違いを生み出すために、いろんな仮説を検証したり、お客さまにプロダクトをとどけてフィードバックをえたり、アイデアを出し合ったりして、よりよいプロダクトを作っていく必要がある。その土台ができたということ。ここからが勝負。たくさん動き続けて、たくさん考えようと思う。

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相手に自分の考えを伝えるときの伝え方として、リポートとラポートという2種類の方法があるみたい。リポートは事実やロジックを使い、ラポートは原体験をもとに感情に訴える感じ。良いストーリーテラーになるためにはどちらも必要で、うまい具合のバランスで組み合わせる事が大事とのこと。例えば「顧客に価値を提供できる最小限のプロダクト」について誰かに話すときも、解決したい課題の事実やそれを解決するための要件・仕様についてロジカルに話すことも大事だけど、このプロダクトによってどういう世界が実現するのか、将来的にどういう可能性・拡張性があって、それがどう顧客の生活に影響を与えうるのかというようなことを、自分の原体験と交えて感情に訴えることも大事。自分はあんまりラポートは得意じゃなかったけど、ここ数年イベント登壇や採用活動でその重要さをめちゃくちゃ感じて、少しずつだけど前よりかはできるようになってきたと思う。社外の人にも、社内の人にも、アイデアを伝えるときにうまくストーリーとして伝えることで、いろんな物事のアウトプットや結果の質が変わってくると思う。自分がちょっとできそうな部分ではあるので、今後何かを話して伝えるときには、意識してみようと思う。

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とある場所で行われたイベントに参加して、そのイベントに参加したことを他の人に話したときに、「友達はできなかったかもしれない」ということを言ったのだけど、「いや知らないうちに友達ができてたかもしれませんよ」と返された。たしかにーとなった。知らない間に友達ってできるのかもしれないな。そんな意識することじゃないのかも。

@kadoppe
Software Engineer / CTO at WE UP Inc. at Tokyo, Japan. Website: kadoppe.com