Spotify で初音ミクのプレイリストを聞いていて、そしたら「Tell Your World」という昔良く聴いていた曲が流れてきた。
ふと、昔良く見てたCM動画がみたくなって、YouTubeで検索。久々にみたら、当時の記憶を思い出して、すごく感動して、泣けてきた。
自分が好きだったインターネットはこういうこと。このCMは12年前のもので、当時見たときもすごく感動した記憶がある。もっともっと前のインターネットに触れて間もない頃から、オンラインゲームや、ニコニコ動画といった場所で、遠く離れた知らない人同士がつながって、それが最終的になにか大きなものを生み出すことにすごくワクワクして、それがとても好きだった。
久しぶりにこの動画をみて、今でも、その気持ちは変わっていないことを再確認できた。インターネットやWebには良い面も悪い面も両方ある。でも自分は良い面を信じていきたいし、これからも一つの点としてなにかを生み出し続けていきたい。それが何につながるかわからないけれど、それでもやりたい、という気持ちが強くなった。そういう気持ち、ちょっと忘れてた。物を作り続けよう。いいタイミングで動画を見ることができた。よかった。
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物事を考えたり、問題を解決するときに、局所最適解に陥らないように、全体最適になるようにってよく考える。でも、大きく考えすぎて、かえって複雑になってしまい、身動きが取れなくなったり、スピードが落ちてしまったり、課題解決が難しくなったりするリスクもあるということに今日気づくことができた。大きく考えるのはいいけど、大きな泥団子としてひとかたまりで捉えてしまうのは良くない。ソフトウェアを設計するときと同じように、大きな塊を部分に分解して、なるべく互いに疎になるような状態でとらえるのが大事だと思った。
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少し先の見通しが立たなかったプロジェクト、昨日あたりから先行きが見えるようになってきた、というのは昨日の日記に書いた。ゴールを明確にすること、ゴールに到達するために必要なタスクを洗い出すこと、解決しないといけない課題を明確にすること、課題にできるだけ速く気づいてすぐに対処できる仕組みを作ること、ひとりじゃなくて、複数人の頭と目が使えるようようにすること。このあたりを今回は意識して、チーム内のコミュニケーションのリズムづくりの仕組みを整えることからやってみたら、うまく回り始めたように思う。過去にも同じようなチームやプロジェクトで、同じような振る舞いをしたら、うまく言った経験があるから、うまくパターンとして今後も活用できると良さそうだと思った。