この記事に書いている通り、同期的なミーティングじゃなくて、非同期でもできるコミュニケーションや議論ってめちゃくちゃあると思う。なんなら、非同期でやったほうがしっかり情報を理解、咀嚼できていいフィードバックできる場合もある。同期的な場だと「その場」で理解して反応しないといけないけど、リアルタイムに物事を進めないといけないから、自分にとってはむずかしいと感じる事が多い。非同期だと、自分が集中して時間を取れる自由なタイミングで情報を理解して、しっかり考えることができる。そういうことをするためには情報共有をしっかり工夫しないといけない。最近自分はミーティングの議事録の取り方や結論の共有など、すこし手を抜きがちだったので、もう一度しっかり取り組みたい。ついつい急いでいると、本当はやるべきことを「まぁいっか」でスキップしてしまいがち。でも、短期的にはそれで問題なくても、中長期的には見えないところで時間のロスが生じてしまう。急がば回れ。しっかりやっていこう。
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リスクマネージメントは大事だし、自分は危機察知能力が強みの一つだと誰かに言われたことがある。でも、リスクは本来の大きさよりも更に大きくみえてしまうもの。それによって、本来できたはずの挑戦やリスクテイクができないのは本当にもったいない。きっと自分も、知らず知らずのうちに、しっかりリスクマネージメントできたぞ!って思っていても、実は機会を逃していることってたくさんあるんだろうな。自分の直感に信じることも大事だけど、その前に一回自分の直感を疑ってみよう。疑ったあとでもまだ信じたければ信じればいいから。そうすれば、少しでも自分にかかるバイアスを小さくすることができるかな。
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世の中には面白そうな技術がたくさんある。そういった技術に対して好奇心や興味がどんどん湧いてくる。最近はとくにそう。自分の好奇心と直感に従って、次から次へと目に入るものを触っていきたい。一方で、仕事では限られた時間の中で、好奇心だけにしたがってものを作ってしまうと、それが致命的な判断ミスになりかねない。こういうことで公私のバランス?ワークライフバランス?という考え方が大事になってくるのかも。つねにエンジニアリングのことを考えたり、取り組んだりするんだけど、仕事とプライベートで取り組むテーマや判断基準が変わるだけ、みたいな。だから、仕事をしていない時間帯は、優先順位とかあんまり考えず、ただ自分の興味に従って行動してみよう。