プレイログ:ファイナルファンタジーXIV 拡張パッケージ「黄金のレガシー」

輝夜
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※注意:ネタバレに配慮していません。大して内容に触れてはいないものの、未クリアの方は読まないことをお勧めします。モヤってる感想は全体の5%くらいです。

プレイ周りいろいろ

・期間は10日かかった。毎回メインクエは相方と行くと決めていて、お互いの都合を合わせるというワンクッションを挟むのでどうしても遅くなりがち。更に、自分がムビの度にいちいち遅いタイプなので余計時間がかかる。声優さんが声を当ててるところは全部ちゃんと聞きたいし、声が無いところでもセリフをしっかり読み込むので、大体相方を待たせている。いつもありがとうよ…。

・事前に「出来たら空いているワールド/データセンターか、オセアニアDCへトラベルしてよ」というアナウンスがあった為、二人でオセアニアDCでプレイした。「アナウンス効果で多少は混むんかな」という予想は大きく裏切り、オセアニアは相変わらずすっごい空いてた(笑)ガイアのCWLSメンがディスコードで「1000人」「2000人」と言ってる間にオセアニアはこの人数である。恐るべしオセアニア。

最後の討滅戦辺りでガイアに帰ってきた時、ムビ終わったら人だかりが出来てて何事?!と焦ったけど、これがこっちの普通だったわと思い出した。オセアニアは本当に人だかりが無く、居ても2~3人だった。恐るべしオセアニア。

・プレイ開始1時間後くらいで、ムビ中にPCごと落ちるというのを何回も繰り返し始めた(勿論今までそんな症状は出たことがないし、ベンチマークも「非常に快適」)。その時、我が家の機械担当の家人は居酒屋でご飯中だったが即呼び戻して対応してもらい、緊急措置としてフルスクリーンじゃなくウィンドウサイズ(しかも割と小さめ)でプレイして何とかいけた。その後、家人にあちこち弄ってもらい、今は何とかフルスクリーンでプレイ出来るようにはなったが、それでも時々ムビで一瞬止まる。回線も疑われたが、オセアニアじゃなくガイアに帰ってきてもムビや戦闘で時折止まった為、家人に引き続き調査してもらっていた。CPU交換する?まで話が及んできたが、結果HDDの更新やらなんちゃら(詳しくないので割愛)で済んだ。現在は何事も無くプレイ出来ている。

ゲーム内いろいろ

・グラフィックアップデートで、ウチの子は本当に…本当に、めちゃくちゃカッコよくなりました。ベンチマークでも「あらカッコよくなったわねえ」って感じていたけど、プレイするとよく分かる。カッコいいです。…まぁ本当は、2割可愛くて8割カッコいい容姿の子でその2割がチャームポイントだったが、10割カッコいいになってしまってちょっと惜しい気持ちはある。でもいいんだ、すごくカッコいいから。当然だけどNPCもホント綺麗になった。アリゼーとアルフィノは少し前に販売されたドールかな?ってくらい綺麗でびっくりしたし、サンクレッドもウリエンジェも綺麗になって若返った感あったし、ホントすごいなという言葉しか出なかった。

・FF9をレガシー前滑り込みで再プレイしたけど、本っっっ当~~~にやってて良かった!!「FF9をモチーフにしてます」と聞いて、もしかしてCE版のアークだけって可能性もあるんやないの?って疑ってたけど、思いっきりあちこちに出てきたので「やってて良かった~~~」ってその度に感じてた。隣国のリンドブルムで凄い兵器が開発されて…のくだり、あのシド(FF9の)の国だしそりゃ凄かったんだろうな…という気持ちでしかなかった。

・メインクエは大体フィールドのエーテライトを巡る旅になると思うんだけど、何故か最後まで一か所開いてないところがあって…風脈でうろうろするから開けはしたけど、あそこはストーリー全く関係なかったのだろうか。それともあったけどカットされたんだろうか。気になる。

・ちょっと苦情。親子のストーリーは泣けるし、それぞれきちんと語ってくれたのは良かったし、その時々で満喫してたけど、終わってから思えば…流石に4組(グルージャジャと子供達、クルルさん親子、エレンヴィル親子、ゾラージャとグルージャ)は多すぎない?感動モノを入れるのはいいけど、もうちょい手を変え品を変えして欲しかった。

・メインじゃない各地のクエストも良かった。特にリビング・メモリーやソリューション・ナインのクエは、時間や記憶が分断されてしまった人々の想いが描かれていて、切なくて胸に迫るものがあった。

個人的に好きな(騒いだ)ところ

・ニャン出てきたところ。そして颯爽と去っていくニャンよ…好き…。でももうちょっと絡んでよ!再度出てきた時は機械兵が倒されてたとこで、ニャン!!と騒いだ。そして弟みたいな存在見つけるのホント上手いというか…またか!!というこの気持ち。そして食用サボテンじゃないサボテンダーを食うでない。悪食なのか…?

・ラハ出てきたところ。クルルさんが「二人呼んでる」って言った時、ふーん二人………ん?!んん?!?!待って?もしかして?!って期待してからのラハだったので、めちゃくちゃ喜びました。あと二人でゴンドラデートも良かった~っていうか何故並んで座らんのだ?!と騒いだけども。旅に同行してからは水晶公の時の経験を基に色々考えてくれるし、本当に…さすよめ…。

・コーナ兄さんも良きでした、シスコン極まれり。料理対決の時ラマチの「アタシがいるからだな!」からの「そうだよ(断言)」とか、ラマチの危機になると言葉が荒くなるところが好き。あと、トライヨラの普通のクエで、子供の頃にコーナ兄さんがラマチにせがまれてクイズ作ったものの、ラマチには難しくて放置されたっていうの好きなんだけど気の毒でもある。兄さんの愛がラマチには通じてない感が切ない。

・ウリサンずっと一緒なの、ニヨニヨが捗るので止めて頂いて…いやもうホント色々妄想が捗ってしゃーないですやん…。

まとめ

前回の拡張である暁月は、新生蒼天紅蓮漆黒と長らく続いてきたストーリーの総括ということもあって盛り上がりがすごくあったと思う。だってずっと裏で画策しまくってたアシエンの正体分かって、それがあの古代人で、古代人も色々あったんだよね…ってそりゃ感情移入もしますて。

それが全部まっさらになってからの、初めて新しく描かれるストーリーだった(だから今回、テーマが「原点回帰」のFF9をモチーフにしたのかな)訳で、良し悪しの判断はもっと先になってからかなと思っている。実際、あれ何なん?っていう疑問はそのまま残っているので、その辺りが明らかになった時に「めっちゃ伏線仕込んできやがった!」ってニヤリと出来ることを期待している。

黄金は皆が皆爆発的に「めっちゃ良かった!!!」って褒める結果にはなってないようだけど、例えるなら「期待されまくった新生」みたいなもんだし…あと、個人的にはそれぞれのストーリーが際立っているのに対して全体的に俯瞰するとちょっとふんわりしてる…と感じなくもない(多分詳細が明らかになってない所為)けど、まぁ概ね良かったと思っている。

@kaguya_licht
その辺にいるモブゲーマー