原生林の話。

yoko
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公開:2024/5/4

今日は2回も延期してしまった、友人との美術館デートの日。1回目は息子の風邪、2回目は大雪のせいでした。

フィンランドの数パーセントしか残っていないという原生林の姿を記録した写真展へ。

自然の姿というのは、日本の里山もだけど、かなり人の手が加えられていて、だからこそ美しい部分もあるのだけど、人の手の入っていない原生林は、美しく、厳しく、迫力のある本来の森の姿をしている気がする。

数年前に魔法の森と呼ばれている森に行ったことがあって、少し不思議な空気と畏怖のようなものを感じたことがあり、そのことを思い返したり。あの森はたしか保護区だったはず。

また、若い時に北海道の原生林に少し関わっていた時期があって、その時にあれこれ自分なりに調べたり、いろいろ感じたりしたのだけど、その時のできごとを思い出したりもした。

わたしは父の影響もあり、自然がとても好きで緑に囲まれて育ったので、この国の自然豊かなところが大好きなのだけど、原生林の少なさを知った時はとてもびっくりした。人口が少ないこの国ですら、そんなに人の手が入っているのかと。

歴史のある美術館の建物自体もとても好き。

これは収蔵展の方に展示されていた中で印象に残った写真。

その後、美術館近くの気になっていた雑貨屋さんをのぞいたり。

そしてお気に入りのカフェへ。

メレンゲのケーキがとても美味しかった。

晩ごはんは3色そぼろ丼に、人参のぬか漬けを添えて。

@kahvi
日々徒然。日本語を全然使わないので維持も兼ねて。