ダイニングの窓にウィンドチャイムを飾っている。京都に住んでいた頃に見つけたもので、綺麗な音がする。

もともと重りとして何かついていたのだけど好みではなかったので、今は亡き祖父がむかし買ってくれたスワロフスキーのサンキャッチャーを付けている。

分かりづらいけれど、揺れるときらきらしたプリズムが部屋中に映ってきれい。

朝ごはんはキャベツとツナのサンドイッチ。柔らかいキャベツが手に入ったので。こちらのキャベツは冬になると意味がわからないほど固くなるのです…。

お昼ごはんは卵がゆ。夫が風邪をひき38℃、わたしも微熱あり。息子はいたって元気なのだけど、少し機嫌が悪いので、何かしら不調があるのかも…。

晩ごはんは鶏団子スープとやみつきキャベツでした。こちらのお肉は固いので、去年一時帰国した時に柔らかいお肉を求めて焼肉屋さんで和牛を呆れるほど食べたのだけど、夫はその時の塩キャベツを思い出したらしい。明日も作ろう。
わたしがいちいち感謝を伝えているせいか、夫はいただきますとごちそうさま及びありがとうを言ってくれるようになった。美味しかった、と言ってもらえるだけで、また作ろうと思える。
夫婦はもともと他人だし、夫なんて7000km以上離れて育ったわけで、伝えないと何も伝わらないと、最初からこつこつとめげずに気持ちを伝えるようにしている。お互いのすべてを知っている必要はないけれど、一緒に暮らす以上は何を考えて何を感じているのかを伝え、お互いに気遣い寄り添うことが大事だと思っている。
それにしても、夫婦って不思議だな…と結婚して4年が過ぎてもいまだに思う。他人と暮らせている自分も、海外に住んでいる自分も不思議。人生って不思議。