夫のお腹が治らないので、湯たんぽを貸してあげたらなぜか息子がとても気に入っていた。夫はお腹を治すために絶食しているので、お腹に優しいものを…と思って、晩ごはん用に冷凍していた鶏ささみに下味をつけて片栗粉でまぶしてゆでた。こうするとパサパサにならないのでおすすめ(ちなみに昨日我慢できずにラム肉を食べたらしい。脂肪分多いからダメって言ったのに…) あと炊飯器でお粥をたくさん作った。わたしは残り物をあれこれ食べる予定。
冷凍庫に眠っていた以前作ったタルト生地の残りと、秋に収穫したリンゴのコンポートがあったので、カスタードクリームを作ってタルトにした。
できたての熱々を食べたら美味しかった…。ふたつ食べました(懺悔)
関係ないけれど先ほど息子の独り言に返事をしたら怒られた…。「お母さんには話してない!」 えっ、ごめん…。
京都時代はよくバーをはしごしていたのだけど、残業で疲れ果ててたどり着いた先にマスターの手作りのおばんざいがあったり(そこではだいたいウイスキーを飲んでいた)、珍しいリキュール系ばかりのバーではそういうものばかり飲んだり、クラフトジンばかりのバーではジンばかり飲み、クリスマスにはマスター手作りのクリスマスプディングをジンでフランベしたものをいただいたり、という風になんだかどこも個性が強めだった(全部行きつけ…)
なので、いわゆるカクテルというもの(コスモポリタンとかトムコリンズとか)をオーダーするのは常連ではないバーに行く時だけだった気がする。行きつけには、わたしの名前のついたオリジナルカクテルもあった(2軒も…)今度自分で作ってみようかな…。
あとは飲み屋がギュッと詰まった雑居ビルのママさんがいる狭いスナック?的なお店や、アパートから徒歩1分の居酒屋も常連だった。
大阪にも一軒だけ行きつけがあって、珍しいお酒が山ほどあって、ライブに行った帰りなどごくたまに訪れた。座禅仲間の町工場の社長さんの紹介で行ったので、何も知らなかったらあの重厚な扉を開くことはなかったはず。歓楽街にあるせいか女性客も少なくて、多分そのせいでたまにしか訪れなくとも覚えていただいたのだと思う。マスターが気さくな女性でとても好きだった。また行きたい。
裏なんばの立ち飲みにもひとりでふらりと寄ったし、京都の酒蔵に知り合いもいたりと、日本酒も大好き。もうあの頃のように飲むことはないけれど、覚えたお酒の味は記憶の底に静かに漂っている。
そうそう、祇園には出前文化があって、バーで隣の人が取り寄せたうどんやらたこ焼きやらを食べているのは日常だった。初めて見た時は結構カルチャーショックだった。
何はともあれ、お酒が仕事に出張にと多忙な日々の癒しになっていたのは間違いない。
おへんじ。お気遣いありがとうございます! 今のところは動悸がしてやたらと疲れやすい感じなので、無理しないように気をつけます✨