
霧が立ちこめていた朝。

幻想的だけど、運転するのは少し怖いだろうなと思ったり。

桔梗を見かけたので紫色のものを連れて帰ったり(引きの写真しか無かったので明日お花の写真を撮りますね…) 日本で馴染みがあったお花を見かけると、郷愁に駆られてつい買ってしまうのでした。ついでにバルコニーを少しだけ整頓したり。

晩ごはんはいつもの鶏肉と夏野菜のレモンソテー。
今日は日向灘の地震からの、南海トラフの地震の可能性が高まったことについて、NHKのニュースや気象庁の記者会見をウェブで見ていたのだった。いつかは来るのかもしれないけれど、できれば来てほしくないし、来るとしても被害は少ないことを祈っています。
ずっと来ると言われていて、それでも予知することは不可能なので、今回の臨時情報のように心の準備と、物理的な備えを心がけるきっかけはとても大事だと思っている。もちろん予知は無理だとはいえ、地震に関するデータを取るための弛まぬ努力をされている方々がたくさんいらっしゃることも知っている。
今住んでいる国は自然災害がほぼなくて、火山もないし(なので温泉もない。というか山がない)、地震もないらしい(その代わり冬の積雪量は災害級だと思っている…) 地盤が強固ゆえに、地下深くに放射性廃棄物の最終処分場が作られたりもしている(これはドキュメンタリーが興味深かったので、気になる方は検索してみてください)
わたしは京都に住んでいた頃は一人暮らしだったので、トイレはドアを少し開けて使っていたし(閉じ込められることを防ぐため)、高い場所に割れ物を置くなんてことは絶対にしなかった。この国に来て、高い場所にグラスなどが飾ってあるのを見ると、いまだに違和感を感じてしまい、そして「ここには地震がないのだった」と我に返るのだった。