お気づきの方もいると思うのだけど、わたしはあまり今住んでいる国の名前を出していない。出すと、興味のある方や、情報の欲しい方にもっと届くのかもしれない。けれども、わたしは夫がいるから引っ越して住んでいるだけなので、この場所にあまり先入観を持ち込みたくないのもあるかも(EUの北の方)
最近は憧れて移住したい人も多いらしいので、夢を壊したくない&実際全然キラキラしていないというのも理由である。旅と日常は違う。むしろ、不便なことが多すぎて「日本すごい!」になりつつある(もちろんこの国のよさもたくさんある) 特に日本は美味しい物が多すぎる! 居酒屋とかもう…もう…(ジェラシー) この国ではご当地グルメ的な物がほぼないのがカルチャーショックでした。意味がわからない。
コロナで世界が一変したり、結婚して子どもを育てているという違いはあるものの、京都に住んでいた頃の方がいつもあちこち出かけて友人も多く文化的に過ごせていた。やはり海外で暮らすということは少し孤独だなと感じている。現地の友人を作ることもなかなか壁が高い(いないわけではないのだけども、めちゃくちゃ親しいかと言われるとそこまでではない)
あと夫が日本語が話せないので、日本人ならすぐ伝わる面白いことを共有できない。でもそれは夫からしても同じか…。言葉や文化に限らず、日常的にストレス(無意識のものも含め)はわりとある。
京都にいた頃は行きつけのバーもあり(複数)、映画館の会員になり頻繁に通い(複数)、休日は美術館やギャラリーやコンサートをはしごし、仕事でも美術館などに入り浸り、という刺激に満ちた日々だったので、今となると、あれは夢か現かという感じなのでした。わたしすごいソーシャルパーソンだったな…(今は違う)
そんなこんなで引きこもり気味で、フィジカルよわよわ体質のわたしの海外での日常的な感じで読んでいただけたらと思います。
仕事は体調のせいで今身動きが取れないので、自分に合った働き方を模索中&新しいことをいろいろ勉強中。周りと比較して焦りがちだけど、焦らず自分のペースでがんばります。