先日、数ヶ月前にpixivに投稿した2,000字くらいの二次創作小説に突如感想をいただき心がワーーーっ!?!???!と舞い上がったのですが、それがきっかけで思ったことなどについてちょっと書く。
二次創作がくれるもの
まず二次創作っていいもんですねという気持ち……。そもそも私は人様が作った素晴らしいキャラクターというモチーフがないと絵を描くモチベだってあまり湧かないし、ましてや小説なんてちっとも書けないだろうと思う。
私は小説の文章を捏ね回すこと自体は好きなのだが、完全にすべてを自分で一から考えて小説を書く(一次創作小説を書く)のはものすごく怖い。想像しただけで恐ろしい。理由はあんま言いたくないのでぼやかすが、私が一次創作の小説を書くとしたら自分自身のコンプレックスに直面させられることは避けられないだろう。2,000字の一次創作小説を書いてpixivに上げたらお金あげますよ!と言われてもちょっときついかもしれない。
一方で二次創作小説を書くのはすごーーく楽しくて気持ちいい。魅力的なキャラクターや関係性、設定という枠組み、原作から連想できるテーマなどがすでにお膳立てされているし、「萌え」という強すぎる原動力がある。二次創作がなかったら私は創作(絵や小説だけでなく「創作」にもいろいろありますが……)を通して得られる様々な喜びを享受できなかっただろうなと思うと私の好きなキャラクター達ってちょっと偉大すぎるかもしれない。
しかも、なんか、自分が気持ち良ーーく書いた小説を何度も読み返しているなんて伝えられてたくさん褒めてもらったらさあ……それはめちゃくちゃ嬉しい。私が書いた小説(特にめっちゃ伸びてるとかでもない)を読んでくれたということは、たぶん私が書いた2人の関係性が好きな人なのかな? 好きな関係性が同じ人に自分が書いた関係性小説をそんなに気に入ってもらえるの、えーーーこの嬉しさを言葉で言い表すのが難しいけどそんなの当然嬉しさひとしおで、えーーーーーなんか、嬉しいしびっくりしてしまうな(そうでなかったとしてもまた別種のメチャ嬉しさがあります)。自分の書いたものが自分にとって最高!なのはまあ自分にとっては当たり前(我が子かわいさ的な……)なんだけど、人様からべた褒めをいただくと、えーーーーそんなに!?ってなる。驚きを伴うほどメチャ褒められて嬉しくなるのって私が普通に日常生活を送っていても特に経験しないことなので、二次創作のPOWER(「二次創作」が人をHAPPYにさせるPOWER)って恐ろしくすげえなと思う。
インターネット
なんだろうな、私はときどき自分のすべてを肯定してくれる存在が欲しくて欲しくてたまらなくなることがあるけど、実際に私のすべてを肯定してくれる人なんてこの世にはぬいちゃん(※私と一緒に暮らしているぬいぐるみ)達くらいしかいないだろう。でもインターネットや二次創作のおかげで「○○担当Pの人」や「かわいい絵を描く人」、「お気に入りの二次創作小説を書いた人」、「たまに面白いツイートをする人(!、???)」みたいな感じで……自分の様々な側面をそれぞれふんわり好きになってくれる人がいて、それはめちゃくちゃありがたく幸せなことだなあと思う。自分の見せたいところだけ見せて、ぼんやり距離があって、コミュニケーションの方法にも制限があって、それでフワッといい関係が築けるならそれもハッピーの形よな(今ものすごく当たり前のことを言っている気がする)。『推し、燃ゆ』にも確かそんな一節があったね。ただ、それくらい距離があっても致命的に自分と合わない人もいて、だからこそ「合う」人のありがたさが際立つね。私自身もなんか、好き嫌い分かれそうなクセ強人間だし、わりと、まあまあ、致命的に??アホだし空気読めない方だから……受け入れてもらえるうえに好意まで示してもらえるのメチャメチャありがたいな。
大体そんな感じ
あとなんか書きたいことあったような気がしたけど忘れた……。そんな感じです。メッセージをくれた人、褒めを伝えてくれる人、反応くれる人、本当にありがとうね〜!
いや、数ヶ月前に書かれた2,000字の短い二次創作小説の感想をわざわざ送ってきてくださるの改めてめちゃくちゃ……めちゃくちゃすごくない!? もう、メチャ嬉しかったのでBIG HAPPYをありがとうございます……の気持ちです🙇♀️✨✨