先日、日頃からBlueskyで懇意にしていた友人、みずの氏(@mizunon-mizunon.bsky.social)が旅立ちました。
幸いにもご家族の方のご厚意で、彼に最後のメッセージを送ることができました。自分の心の整理もかねて、ここにも書いておこうと思います。
おそらく、ここにメッセージを寄せている方々の中で、自分はみずの氏と一番付き合いの浅い人間だと思います。つい最近、インターネットの片隅で知り合っただけで、一度も実際に会ったことはないし、プロフィール写真以外の顔を見たこともありません。ただ、毎日のようにくだらない話をしていた人が遠くに行ってしまったと聞いて、何とも言えない寂しさがあります。
最初に話しかけてきたのはみずの氏でした。しかも、えげつない下ネタだったと記憶しています。故人の名誉もあるのであまり詳しく書きませんが、いきなりこんなトピックについて話しかけられて、やべぇヤツに絡まれてしまったと思いました。それに僕が彼女ができないと愚痴をこぼすと、かじやんはヘタレだなんだと煽ってくるし、面倒くさい人でした。
しかし音楽の話については真剣でしたね。一度だけ、Bluecastで実際に話せたことは今でも覚えています。テキストのやり取りではない、みずの氏との会話は新鮮でした。みずの氏は酔っぱらって呂律回ってなくて何も覚えてないだろうけど、大好きなBeatlesの話になったときだけハキハキしゃべりだすのがすごく面白かった。3、4時間くらいずっとしゃべってたけど、全然飽きなかった。眠くならなきゃ一晩中やってたでしょうね。
そんなみずの氏に会ってみたいと思ってね、遠く関西に住んでる僕も、関東に遊びに行く計画を立ててたんですよ、本当に。でもなんで、先にみずの氏がもっと遠くに行っちゃうんですか。そんなに急いで行くことは無かったのに。
天国だったら、体重も気にせずに二郎系ラーメンを食べられるのかな。僕はまだちょっと用事があるので、こっちで頑張ってみようと思います。いつかそっちに行くので、また大好きな音楽の話を聞かせてください。