メンバー数、121人。コミュニティ創設から1年が経った今、私は限界を感じている。
かつて栄えた学年LINEの人数を超えて、昔ほどの流入がストップした。
夏休みの時に定められた目標「日速500メッセージ」を超えない日も出てきており、来年から高校生ともなると学校のコミュニティよりオープンなインターネットへのリソース流出も避けられないだろう。
とはいえ、この数値は学校コミュニティでは上位10%に位置する数値であり(NEWPEACE Inc.調べ)焦る必要なないのだろう。
しかし、うちのDiscordには大きな課題がある。
人数はいるのに喋ってないという点だ。
そしてその喋っている希少なメンバーはサーバーについて「過疎」と揶揄している。
さらに、噂によってあそこは頭おかしい、ゴミ箱以下の痰壺だなどと完全に言われのない誹謗中傷を受けている。まあ90%くらいは事実だが。
はっきり言ってこのままだと自然消滅か検挙される道しか見えない。
しかしながら、この学年において海城Discordに入るような人はかなり少なくなってきており正直限界だと思う。
そこで二つこれからの指針の案があった。
1.外部生開放
外部生に開放するという計画は当初からあった。
オープンなサーバーにし、公開のSNSのような場にすれば限界というものはなくなる。
しかしながらうちのサーバーにはインターネット1年目のようなリテラシーのかけらもない情弱というものが多数派を占めている。
そんな中で外部に公開したなら事案まっしぐらだ。プロバイダーの責任で学校ではなく国に検挙される可能性がある。
そもそも著作権に違反した違法サイトを学校で平然と使ってるような奴らを外にはお見せできないし、お見せしたら学校(生徒へのネットリテラシー教育を放棄している)から名誉毀損で訴えられるだろう。
さらにわかりやすくサーバーではコード番号(学年クラス番号)+本名を推奨しており、多くの人がそれに倣っている。
同じクラスメイトが運営しているサーバーで私があれだけダメと注意していた本名を言って顔がバレたことがある。
ゴミカスリテラシーに本名などの情報と共にオープンな場所を与えてはならない。そのためにこの計画はなくなった。
あとそもそも学校コミュニティなのにオープンとかそれただのサーバーやん...
2.学校全体のコミュニティにする。
そもそも、学校コミュニティなのだから学年に囚われていてはダメだろう。
冷静に考えると、部活動のグループなどを除いて全生徒が入れる学校のコミュニティというジャンルは未開拓だ。私がぼっちで知らなかったケースを除いて。
学校全体になると不都合なことはかなりある。
単純に今の管理の手間が6倍になることに加え、学年ごとにチャンネルを作り、イベントを分けなければならない。あと学年ごとの管理者との会話とか。
学年を超えた繋がりは何をもたらすのだろうか。学年を超えた会話はどのようなものだろう。
そもそも先輩後輩の立場でまともに雑談できるのか?遠慮とかどうなるのか?ということへの興味もある。
さらに、学年LINEやクラスラインなどの機能も集約し、グループラインもプライベートチャンネルを作れるようにしてターミナル化をすれば情報が集まるし、ユーザーとしてもまとめられているためわかりやすい。
さらにDiscordは最近の改悪を除けば明らかに機能面においてLINEに優っているため、単純に便利だろう。
最終的には先生の連絡、保護者の集まりやOBの集まり(某ゴルフクラブ)までも集約し、学校の完全な連絡網にしてしまう、その可能性がDiscordには(入りやすさや普及率を除いて)ある。まあ現実的には教師とかはLINEじゃないと無理だろうから、LINEとの互換性を保つbotが自作され導入されている。
これらを相互に組み合わせ、ターミナル化する。
これこそが海城Discordターミナル化、別名「K-network」だ。
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