ゲームのBGMを聴くのはかなり好きだ。ゲーム音楽というジャンルが好きというよりは、自分がプレイしたゲームのBGMを聴いて色々思い返すのが好き。自分がいちばん長くプレイした気がする「ポケモンDP」のBGMは、ふと聴いたらいまだにこの場所だなーって思い出せる。記憶と音楽ってふしぎと結びつくものだなと思う。
この前、OMORIの3周年記念コンサートを聴きに行った。Undertaleのオーケストラも手がけていたMUSICエンジンが主催のコンサート。「当たったらラッキーだね」と言いながら、友達と同時にチケット抽選を申し込んだところ、幸運にも2人とも当たったので行くことができた。
当日会場に着いて、まず人の多さに驚いた。入り口にもグッズ販売にも、ビビるくらい列ができていた。正直自分の周りでOMORIをプレイしてる人がその友達しか居なかったのだけど、ただ視野が狭かったんだなと思う。この人たちみんながOMORI好きだと考えると、思わずにんまりしてしまう。これがオタク心か。年齢層は自分くらいの歳がいちばん多かったと思う。
ネタバレがないようにしたいので演奏の詳細は省くけども、とにかくよかった。なぜかわからないけど泣けてしまう。特にピアノがよかった。OMORIはピアノが主役のBGMが多い。特にスタート画面のBGMはピアノ1つでできた曲なのだけど、あーほんとにピアノだけで同じ音が聴けるのねと、当たり前のことを思った。
改めてOMORIっていいゲームだったなーと、聴きながら実感した。音楽聴くだけで実感できるもんだから、ほんとにふしぎ。
