うごメモや手描き動画で使われる曲はとても良く感じる。それは動画が素晴らしかったから、それに付いていた音楽もまた素晴らしいと思いこんでいるだけではないのか。
もちろん曲そのものの魅力はあるだろう。しかし、動画による付与価値があるのもまた確かな気がしてならない。
そうすると、公式MVの話もしなければならなくなる。いや、MV含めてその曲であるから、別に関係ない。おそらく自分が引っかかっているものは"非公式"、"二次創作"等である動画に対してだ。
誰かが魅力を引き出さないと、曲ひとつも好きになれないのか。一瞬そんな考えが浮かんでしまったから。
そんなことはないと信じたい。先日、無色透名祭なるものがあったじゃないか。100曲ほど巡回をした。楽しかった。お気に入りマイリスも作った。
考えすぎ。きっと感性は生きている。
そう、動画を作った方々も、少なからずその曲が好きであるだろうし、原曲にたどり着く人が増えるのはハッピーなはず。
よし、心置きなく好きになってやろうか。
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公式MVの話もちょっとしたい。
作品における、音楽と映像の占める割合。
いったい何が主役なのか。いや全てですと言われたらそれまでだが。
それまでだ。
おわり。