私は、食べることが好きだ。
食べることが好きすぎていろんなものを食べ過ぎた結果、体調を崩し、医師から「(今すぐ入院しないと)死ぬよ」と言われたこともある。
さすがにそれはまずいと思って、その後は(医師や管理栄養士の指導の元)食事制限をしたり、ウォーキングを始めたり、治療や投薬をしたり・・・何とか適正体重まで落とし、血液検査の結果も正常値まで安定させるところまで改善させた。
ちなみに、現在も定期的に病院へ通院・採血等を行っている。
その過程についてはいつか、何らかの形で公開できればいいなと(主に、自分自身を反面教師にするという意味で)。
自分がそういう経験をしているせいか、時折、人からアドバイスを求められることがある。
その時は可能な範囲でアドバイスを行うものの、最終的には「(病院へ通院しているのであれば)医師の指示に従うのがいいと思うよ」といった当たり障りないものになってしまう。
勝手に、自己判断でやるものほど、効果が無かったり、逆効果だったりするので(自戒)
世の中には、人のアドバイスを聞かない人も「残念ながら」いる。
(そういう人にはアドバイスしても全く響かないので、心配だとしても極力言わないようにしている)
私もどちらかというとその部類に入るのだが、さすがに「(今すぐ入院しないと)死ぬよ」と言われてしまっては聞くしかないし、ダイエットするしかないし、採血が大嫌いでも定期的に病院へ通院するしかない。
逆に言えば、アドバイスをきちんと聞いて、実践して、結果を残して(血液検査の数値が安定する、適正体重まで落とす、定期的な運動習慣を身につける)いれば、「食べること」を著しく制限する必要は無いのだ。
どうして、そこまでするのか。
医師にも言われたし、いろんな人にも言われた。
理由は簡単だ。
食べたいものを食べたいから、それに尽きる。
厳密に言うと、「食べたいものを食べられなくなってしまった人」を目の当たりにした時、「そんな生き方をしたくない」と思ったからだ。
食べることを諦めたら、生きがいが無くなってしまう。そんな感じがした。
だから、辛い食事制限も耐えたし、バランスの良い食事を心がけるようにしたし、運動も少しずつ行うようにした。
服薬も最低限で、食事と運動療法である程度改善した。
そんな経験があったからこそ、毎日食べられるのは幸せだと思うし、有難いと心の底から思う。
あとは、リバウンドしないように気をつけないと、ね。
(世の中には美味しいものが溢れすぎているので)