テネットの後にインセプションを見た。アマプラでテネットを見てたらオススメされて、そういえば面白いって感想をTwitterで見たなぁって思いだしたので見た。
めっちゃ面白かった。難しすぎる話では無かったので、新人ちゃん(アリアドネ)に説明してるシーンで理解できて助かった。
で、理解出来てじゃあこれからミッションだって時に列車が突っ込んでくるの!!!!!! あそこで全部持って行かれた!!!!!!
緊張と緩和が上手すぎる! あの時って一回気を緩めて車が動き出して改めて緊張していくシーンじゃないですか!!! なのに急に列車が突っ込んでくるんですよ!!!! でも夢の中は何でもありだってことはもうとっくに説明されてるから「どうして!?」って動揺するだけで見ていたら説明がされるって納得感がある。天才!!!!
この監督は主要キャラ殺すってこともやりそうだよなぁって不安と緊張を抱えながら先に進むからずっとドキドキしてたな。ちゃんと1人も欠けること無く帰れるかな?
(どうやらちゃんと没頭すると「助かるのかな……」って本気で心配できる性格らしい)
で、よ。ラストよ。
あれどっちなんだろうね。
トーテムを人に触らせてはいけないって言うけど、一応夢の中でしか触らせて無くて、でも妻のもので、最後ちょっと止まるように見えるのは、さて……。
悲しいかな、子供の顔が見れてしまった時点で、もうどちらでもいいんだろうなぁって感じがする。幸せになれよ……。
こういったらあれだけど、恋人が亡くなって打ちひしがれてる時って、ものすごく恋人のことを愛していることが目に見えるから割と好きなんだよなぁ。望んでは見ないけど、途中でいなくなるって感情の整理が出来ないからね。振る方より振られる方が恋人関係を引きずるって言うし。
悲しいことだけど、片思いって美しいんだよなぁ。
おわり