ゴールデンウィークが今日で終わる。ずっと昨日だと思ってたけど、仕切り直し。今日で終わるから振り返ってみる。
はじめは気が滅入っていた。けれど、一人で川へ行ったり、面接で手応えを感じたり、友達にシャンパンと焼酎をご馳走になったりしてるうちに気分がよくなった。好きな人からうれしい連絡が来てピーク。もうなんでもいいや〜になった（全然なんでもはよくない）。
気候がいい日に、兄と犬を連れて祖父と祖母のお墓参りに行った。お墓は高台にあって風が吹き抜ける場所にある。兄と「ここのお墓いいよね。オバケになってここで酒盛りしたい」と言ったら笑ってた。
それ以外には、友達と友達の知り合い３人で飲む謎の飲み会をしたり、仲良しと焼き肉を食べたり。友達に急に誘われて、乃木坂で遊んだり。胃腸の調子がよくて、いっぱい食べることや飲むことができて幸せだった。意識的によく歩いたのも、身体にも心にもよかった。躁で上がっているとはいえ、気分よく過ごせて何より。
去年の私が何をしていたかは、思い出そうとしなくてもすぐわかる。離婚したばかりで気持ちを紛らわしたくてTinder無双していた。１日も休まずに知らない人に会った気がする。いまだに繋がっている人いるのかなって思って確認したら、２人いた。たまに飲んだりしてる。
その前の年はどうだったか振り返ってみたら、るうの去勢手術をして、お家でお篭りをしていたようだった。前の夫とのんびり過ごしていた記憶がよみがえる。前の夫と猫たちと過ごした時間、かなり幸せだったな。かけがえのない時間。その時間はもう戻ることはないけれど、胸にしまって時々取り出してみる。きっとこれからも。
去年の今頃の私は、猫以外なにもなくなってしまったと思っていた。アプリで人に会いまくることが正解だったのかはわからないけれど、その時の私を落ち着かせてくれる選択肢だったことは間違いない。離婚して傷ついたからといって人を嫌い、人を避けることはしたくないと思った。がむしゃらに、みっともなくてもいいから、人と関わる姿勢は崩さないでいようと思った。時にはむちゃくちゃなこともしてしまったけれど、様々な経験を通して今の私がある。
今年は男女関係なく、色んな人に「会いたい」と言ってもらえた。それがこの１年やってきたことの答えなのかなと思って、うれしい気持ちになっている。
これから先、どういう人生を送っていくのかは全然見えていないけれど、傷ついたことも自暴自棄になって無茶をしたことも忘れないでいようと思う。自分を傷つけないと進めない道があったことを心に刻む。
辛いことは永遠には続かないけれど、楽しいことはもっと続かない。人生でわずかだ。それでも楽しいと思えた心を抱いて、辛い日々を乗り越えたいと思う。ポジティブにそんなことを言ってみる。たまにはね。
とりあえず、今年のGWは楽しかったんだよ。