ここは自由に綴る場所なので、私が思ったことなんでも書いていきますよ。ブレブレじゃんってこともスルーしつつ、楽しんでいただけたら有り難いです。
私は自己中心的な人間という自覚があって、基本的に自分を軸にして周囲があるという感覚を持っているのだけれど、最近になってどうやらそういう人間ばかりではないらしいことに気づいた(私みたいな奴ばかりいたら、世界は既に終わっている)。
例に挙げる方は流石にいきすぎな感じはするが、先日noteで一般の方が書いた記事を読んでいたところ、ご自身のことを「モブ」と書いていて、衝撃を受けた。モ、モブ……????自分のことを????そんなことを生まれてから一度も思ったことがなかった私には、あまりにびっくりな感覚だった。「いや、あなたはあなたの世界の主役ですよ!」と声をかけたい心境になったが、唐突にあらわれて声をかけるには気持ち悪い声かけだなと思い、何もしなかった。それは正しかったと思う。
その記事だけではその方がなぜそのような精神構造になったのかは把握はできなかったが、劣等感というか“自分なんかじゃ……”という思いが根っこにあることはわかった。その方は人と自分をひたすら比べているのだろう。
私にも人と比べてメソメソした時代があった。劣等感にまみれすぎて汚泥のようになっていた記憶はあるのだが、遠い記憶の彼方という気がする。31歳バツイチ躁鬱13年目(鬱は21年目♡)という肩書きが強すぎて、もう何でもええやろって感じなのである。
人には人の悩みがあり、それはどのようなものでは比べられるものではなくて、その人自身が持つ苦しみは勘定できるものではない。だから主役とかモブとかそんなこと以前に、私が持ってる悩みもあなたが持ってる悩みも、他の誰でもないあなただけが持つものだから、比べなくていいし、あなたは唯一無二のあなただよ絶対と思う。私はいつだって死んじゃいたい人だから、そう思える時に自分にそういう風に言ってあげてヨシヨシしてあげないと辛くておかしくなってしまいそうになる。だから調子が少しでも良い日は自分の心に優しいことを言ってあげよう。そう思ってる。
上を見ればキリがないし、下を見てもキリがない。自分より上の人も、下の人もきっとたくさんいる。けれど、それを確認したところで何になる?その人たちと命を賭けたデスゲームをするのなら順位は物凄く大事だけれど、今のところその予定はないじゃない。自分の足で立てているか、立てないのならそれを支えてくれているのは誰か、そういうことを確認していけばいいんじゃないかな。
私はきっと自己中な人間だけど、いろいろな人に優しくされた分だけ、誰かに優しさを返してあげたいと思ってる。今の私ができることなんてちっぽけかもしれない。けれど、そう思って生きるのとそうでないのではかなり違うんじゃないのって思うから。
珍しく前向きなことを書いちゃった(2つ前は暗いですが、1日の中でもこれくらいグラデーションがあるんですよね、慣れてください)。調子がいい時くらいは、こういう風に思いたい。調子が悪い人がこれを読んだところで「は?」としか思わないだろうけど、それで間違ってないのでそのままで大丈夫です。私も最悪な時は、ご自愛ってなんだよ、くそがしねとしか思わないので!
その時思えることをそのまま大事にしていきたいね。