前提
いつも南蛮屋でコーヒー豆を買っていて、毎回色々な豆を試しているものの、何がどう美味しかったか(あるいは好みでなかったか)を後から思い出せないことがよく起きるのでメモしておく。
稀に同じ商品名でも時と共に使用生豆が切り替わっていることがあるので注意。使用生豆の切り替えと共に商品名も変わるパターンもあるのだけど、どういう使い分けなのかは謎。
自分の好みとしては恐らくコクをやたらと重視していて酸味を敬遠している傾向にある……はず(というのはコクも酸味も実はちゃんと理解できてない可能性がある為)。
お気に入り
季節限定
濃厚なコクと苦味。どう淹れても安定して美味しい。比較的安価なのも助かる。
ただ季節限定商品なのが玉に瑕。概ね4月中旬から数ヶ月の間しか飲めない。
似た名前の商品として雲上のグァテマラがあるが、味は全然別物なので注意
常設
雲上のグァマテラ・フレンチローストと同系統の味。どちらかというとこちらの方が美味しく感じる。常設なのでいつでも買えるのも嬉しい。
強いて欠点を挙げるなら価格がやや高めなことくらい。
コクと風味が好み。
過去に使用生豆が変わってから微妙に味が変わった気がする。強いて言えば変更前の方が好みだった気がするが、変わったのが年単位で昔だと思うので自信が無い。
最近(2024-04)飲んだ中では一番美味しかった。美味し過ぎて目が点になったのは久々。商品ページの「赤ワインやストロベリーを感じる個性的な風味」という説明は誇張でも何でもなく本当にその通り。実際、年1くらいで販売される数量限定の豆と張り合えそうなレベル。
欠点は価格が大分お高めなことだけ。
数量限定
南蛮屋は年1くらいのペースで定期的に数量限定の凄そうな豆を出してくる。どれも美味しい。ただ価格がとても高く、何よりリピート注文できないのが欠点。
コロンビア ラ・ルイサ農園 ラム バレル エイジド 2021
この辺りは「本当にコーヒーを飲んでいるのか?」と混乱するほど香りが違った。袋を開封した瞬間に漂う香りからして既におかしい。コーヒーの概念が変わる勢い。もう一度飲めるなら飲みたい。
評価中
常設
スマトラ マンデリン G-1 (2024-06-08追記)
濃厚なコク。謎の滑らか感。自分の淹れ方が安定してなくて本領を発揮できてない気がする。
何とも言えないやつ
常設
美味しいのは美味しいけど好みではなかった。常設の豆の中では一番高いのもネック。
季節限定のフレンチロースト版とは違い、こちらは中煎り。豆は同じでも味は全然違う。ただその味は自分の好みではなかった。
これはこれで悪くはないけど、他の豆と比較して飛び抜けて美味しいと感じなかった。
ケニア マサイ (2024-04-22追記)
物は良いと思う。実際香りは良い。ただ、これに合った淹れ方を見出せていないみたいで、微妙な味になってることが多い。
ドミニカ カリビアンクイーンAAA (2024-04-26追記)
酸味が独特。香りや口当たりは良い。苦味が控えめなのは好みが分かれるところ。そのせいか自分としては「物は良いんだけど何かが物足りない……」と感じてしまった
数量限定
ブラジル イパネマ農園・プレミアクリュ ブルーエディション A49 チェリー 2024 (2024-06-26追記)
印象的な風味と柔らかなコク……ではあるけど、過去の数量限定の逸品と比較すると香りの強烈なインパクトは無い。淹れ方次第なのかも。ただ試行錯誤するにはお高い……
TODO
他にも色々試して飲んだことはあるけど、昔過ぎて何も覚えてないので、今後飲むことがあったら追記する。