【解決済み】初期状態だとBluetoothでまともに使えない
BluetoothでXコンとSteam Deckをペアリングしたけど、どうもおかしい。定期的に切断・接続を繰り返す状態になる。なのでまともに使えない。
調べてみたらどうもコントローラーのファームウェアのアップデートが必要らしい。そしてファームウェアのアップデートはPCに繋いでXbox Accessories appで行う必要がある(Xboxからもできるようだけど、流石に持ってない)。
幸いにもBootcampでWindowsマシン化したMacBookが残っていたので、ファームウェアのアップデートは何とかできた。アップデート後のバージョンは5.17.3202.0だった(アップデート前は5.16〜だった気がする。うろ覚え)。
……が、この状態でもまだ症状が直らない。Windows Updateしてからコントローラーのファームウェアのアップデートを再試行してみたけど、これは特に関係無かった。
一旦XコンとSteam Deckのペアリングを解除してから再度ペアリングし直してみると症状は治まった。
【解決済み - ただし消極的】ABXYの配置が異なる問題
長年任天堂ハードを使ってきた身体にABとXYの配置が逆のハードは辛い。
選択肢A: Steam DeckのUse Nintendo Button Layoutを使う
UNBLを使うとゲーム外の操作に関してはAB/XYの機能割り当てが入れ替わる。例えば「右のボタン押せば決定」になるので直感的になった。
ただし画面に表示されるガイドには物理ボタンの文字が表示されるので、そこは困惑する。「(A) CANCEL」等と表示されるので……
UNBLがゲーム内にまで効いているかは不明。流石に効いてたら大概変なことになるので効かないと思うけど……(Shovel Knight Pocket Dungeonだと効いてそうな感じがしたけど、ちょっとしか試してないので気のせいだったかも知れない)
選択肢B: コントローラー側で設定を変える
Xbox Accessories appの方でABXYのボタン配置を任天堂方式に変えることはできる。
Steam Deckのゲーム外に関して言えば「ガイドに表示されるボタンの文字」と「任天堂方式におけるボタンの位置」が一致するので自然になる。
が、ゲーム内に関してはほぼ確実に破綻するのでこれはダメだった(これは選択肢Aでも同様ではある)。
機能の割り当てには物理配置ベースと意味ベースがある。ABXYのうち、特にABに対する機能の割り当てには両者が混在するので、機械的にAとBを入れ替えると前者の割り当てが破綻する。
「決定はA、キャンセルはB」という意味ベースの配置なら大丈夫だけど、「ジャンプは下ボタン=A」という物理配置ベースの配置だとゲームが想定するボタンの位置とズレるので破綻する。
ゲーム内に表示されるガイドも物理配置ベースの形だと破綻する。ABXYのどれを押すかを丸4個で表す形のものだと顕著。オプション画面等でコントローラーの図が表示される場合もおかしなことになる。
選択肢C: SwitchのProコンを買い足す
これが一番無難な気がしてきた。折角高いのを買った後に何を言ってるんだという気もするけど……
選択肢D: ABXYが逆の世界に慣れる
郷に入りては郷に従え方式。とはいえ、慣れるまで厳しいし、まだまだSwitchでも遊ぶ予定なのでそういう意味でも厳しい……
現状(2023-12-29時点)
UNBLを有効にして様子見中。Steam Deckで色々ゲームを遊んでみていったらどれにするか落ち着きそう。
現状(2024-01-01時点)
UNBLを有効にして様子見した結果、矢張りこれはダメだという事が分かった。
ABXYへの機能割り当てのうち、意味ベースのマッピングなら自然な状態になるが、物理配置ベースのマッピングは不自然になるので破綻する。Layoutレベルでの設定のみでは両立させる事が不可能。
これを両立させるにはゲーム毎にそのゲーム内でのマッピング設定の調整が必要になる。ゲーム内の設定なら物理配置ベースのマッピングのみを変えることができるため。
とはいえ、これも完璧な解決策にはならない:
全てのゲームがゲーム内のマッピング設定を用意している訳ではない
これから遊ぶ全てのゲームでマッピング設定を調整して回るのは煩雑
じゃあSwitchのProコンを使えば良いかというと、そうもいかない。Steamの個々のゲームのマッピングはXコンのABXY配置を前提としたものになっているので、「Proコンを使う」というのは「Xコンを使いつつUNBLを有効にした状態」と何ら違いはない。
という訳でどうしようもないということが分かった。よって選択肢Dの郷に入れは郷に従え方式にすることに決めた。
【未解決】パドル(P1〜P4)への機能の割り当てができない問題
入力テストでP1〜P4の押下状況は認識されるけど、Steam Deckのコントローラーの設定で機能の割り当てを変えようとすると……そもそもパドルの選択肢が存在しない。なので機能の割り当てができない。どういうこっちゃ?
どうやらXコンのファームウェアの或るバージョンから挙動が変わってパドルかどうかを識別する情報が送られなくなったらしい(2022年初頭?)。その後のファームウェアの更新で再びパドルかどうか識別できるようになったものの、Steam Inputがそれに対応できていないので未だに機能の割り当てができない状態らしい(2023年10月下旬頃)。
パドルの使い勝手がどんなものか試そうと思ったら現状では試せないという……古いファームウェアに戻せばパドルがSteam Inputで使えるようになるようだけど、戻したらBluetoothの接続が頻繁に切れる問題が起きるので意味が無い。
これに関してはSteam側の対応を待つしかないかな……
2024-01-01
設定できないままだとパドルはむしろ邪魔なので外してしまった。
余談だが、パドルは磁力でコントローラー側にくっつく形だったので、単に軽く引っ張るだけで外す事ができた。磁力は程良くて、意図的に引っ張らない限りは外れないようになっていた。更に他の交換可能なパーツも同じ方式だった。もうちょっと手間が掛かるだろうと思っていたので意外だった。
【解決済み】スクショどう撮ればいいの問題
Proコンと違って専用のボタンが無いので困った。
Xbox Wireless ControllerとXbox Elite Wireless Controller Series 2はぱっと見だと前面のボタンが全部同じだったので、中央のボタンはどちらもShareボタンだろうと思っていたのだけど、Elite 2の方はボタンのマッピングのプロファイルの切り替えボタンだった(しかもこれはコントローラー内に閉じてるのでSteam Inputからは全く認識できない)。
Viewボタンをスクショ用に割り当てようかと思ったけど、それをやるとゲーム内で普通にViewボタンが必要になった時に困る(実際ちょっと遊んで見た範囲ですら困った)。
パドルのどれかに割り当てようかと思ったけど、先述通りパドルは現状使用不能なので無理。
調べてみたらXboxボタン + RBでスクショが撮れた。それは分からんて……
一応どうにかできることは分かったけど、簡単に撮れるように割り当ては工夫したい。
【未解決】デフォルトのボタン割り当てを変えたい
これはXコン特有の話ではないけど、スクショ用のボタンを作ろうと割り当てを変えるのを試していて気になった。
個々のゲームでのボタン割り当ての変更は簡単にできるし、その設定(Layout)を複数用意して切り替えることもできる。
ただ、特定のゲームで自分の作ったLayoutを他のゲームで使おうとすると、これが手間……というか大分厳しい。Layout選択画面でSEARCHタブから検索するしかなく、しかもSEARCHタブで検索して出てくる候補が変。Steam Deckを起動してからコントローラー設定画面を開いたことのあるゲームに関するLayoutしか候補に出てこない。
なので「自分用に調整した汎用のLayout」を作ってもそれを他のゲームで使うのが大変。そもそも違うゲームを遊ぼうとする度に毎回そんな設定をしたくないのでデフォルトを変えたいのだけど、Steam Deckの何処を見てもそんなことができそうな感じがしない……
検索して見たけど特に解決方法が見当たらなくて困った。