Nintendo Switch版からSteam版(Steam Deck)でRain Worldをやり直し始めた。最初はGourmandのfood questの達成が目的。1周目では未達成のまま終わったので、達成してエンディングを迎えたら何が変わるのか確認しておきたいのもある。
Food questの存在自体はGourmandのゲーム開始直後から明らかにされている。ゲーム開始直後から持っている大きいSlime Moldを食べると、特有の効果音と共に満腹度ゲージの上に食べたもののアイコンが表示される為。
更に、まだ食べていないもののアイコンも点滅表示される。これは次に何を食べると良いかのヒント。このヒントはGourmandのキャンペーンにおける想定ルートを示してもいそう。特に意識していなくても、想定ルートを通っていればfood questに必要な食べ物の殆どは食べられる。
Red Centipede
ただ一個だけヤバいものを要求されて困った。Red Centipedeって……性能がヤバくて視界に入ったらほぼ確実に死となる敵を殺して食えと。
Red Centipedeは配置場所が少ないことも厄介。1周目の経験から、Farm ArraysからSubterraneanに入って直ぐの谷底部分(スクショ中央上)に居ることは知っていたので、一旦ここの付近のシェルターでセーブして1時間くらい挑戦してみたけど、全然ダメだった。
スクショ左上の先にあるシェルターから谷底へ向かう場合、道中の唯一の通路の付近にCaramel Lizard 1匹とBlue Lizard 2匹が出るので、長時間通せんぼを喰らいがち
スクショ中央下のシェルターから時計回りに迂回して谷底へ向かう場合、経由する部屋が多い上にMonster Kelpが邪魔な部屋と多数のCentipedeが埋まりがちな部屋が続くので、谷底に辿り着く頃にはRed Centipedeは何処かに移動してしまっている。また、この経路の部屋は狭いので、Red Centipedeに遭遇するとそれはそれで厳しい
スクショ中央下のシェルターから反時計回りに迂回して谷底へ向かう場合、それなりに早く谷底には辿り着ける。とはいえ鈍いCaramel Lizard 2匹に邪魔されることもよくあり、そうなるとRed Centipedeは何処かに移動してしまって会えない。また、この経路の部屋も狭いので、Red Centipedeに遭遇するとそれはそれで厳しい
素早く谷底に辿り着けたとしても、Red Centipedeが素早すぎて谷底から出ていることも多い。谷底でRed Centipedeに会えたとしても、ここには大小様々なCentipedeも一緒に存在しているので戦い辛い
という訳でSubterraneanで狩るのは諦めた。
Red Centipedeの出現場所としてもう一つ記憶に有ったのはGarbage Wastesのここ(スクショの左上の谷になっている部屋)。Artificerの時はあらゆる怪獣が詰め込まれた地獄みたいな部屋だったけど、Gourmandの場合はRed CentipedeとWhite Lizardが1匹づつのみ。シェルターから直ぐ近くというのも会い易さ・リトライし易さの点で良い。
最初は両手と腹に手榴弾を3個用意して挑戦してみたけど、これは厳しかった。2発クリーンヒットさせてもまだピンピンしてた。どれだけ頑丈なんだ。また、なんだかんだでここも狭いので、射線を通しつつ自爆しないだけの距離を取る事が困難。まごついているとRed Centipedeに絡まれて死ぬか逃げられてしまう。
最終的に手榴弾を捨ててSpore Puffを錬成して、それをクリーンヒットさせてどうにかした。ただ、状況的にSpore Puff一発で倒せたかは怪しくて、手負いのところに近くにいたWhite Lizardと相討ちになった可能性が高そう(実際、この後のhibernationでの結果画面で倒したものとしてカウントされていなかった)。
Lilypuck
最後に残ったのはLilypuckだった。Subterraneanの右側かPipeyardの左下隅の地下湖エリアにあることは記憶にあるのだけど、植物ならGourmandの能力で錬成できると思って適当に試したら作れてしまった。
組み合わせるアイテムと錬成結果は調べれば分かるけど、ここに来てそれをやるのは面白くないので避けた。或る程度試すと大まかな傾向が決まっていることは分かるので、後は水辺にあるものをベースに適当に試したらできた。
エンディング
このスチルはfood quest未達成時と同じ。
Food quest達成後だと更に続きとなるスチルが見られた。
群れの皆んなにこれまでの冒険で得た食料を振る舞っているという絵だけど、背景をよく見るとMonk/Survivorのオープニングで登場した場所と一緒。
最後に表示されたのはこのスチルだけど、これも背景がMonk/Survivorのオープニングで登場したものと一緒。何ならこれは構図まで似てて、Monk/Survivorの時には描かれてなかった列の前後が見えている形。
ということは、Gourmand……お前そんな体型だけど、群れのリーダーとして立派にやってきてたってことか……?! ずっと食い道楽だと思ってたよ。
これはGourmandへの見方が全然変わるなぁ。Food quest達成して良かった。
結果
Food quest達成のおまけは他にも有ったけど……いやこれは良いや。ただでさえ厳しいゲームなのに子供の世話なんてしてられないよ……ただ実績はあるだろうから、その為に気が向いたら挑戦するかも。
クリア後のキャラ選択画面のイラストは専用のものに差し代わっていた。これはこれで良いけど、food quest未達成の時のイラストの方が自分は好みかな。
Gourmand初回プレイ時は特性を把握するまで散々苦労させられたけど、勝手が分かった2周目はかなりサクサク進められた。初回プレイ時は滅茶苦茶ハードだと思ったけど、Downpourの新種を一通りクリアした後で改めて見ると、実は全然楽な方だった。敵やオブジェクトの配置のなんと易しいこと……
次やること
ArtificerでChieftain Scavengerを倒す以外の選択肢を模索する。ただ、これはSaintをもう一回やるより苦行の予感がひしひしとする。果たして1周目の時より手早く終えることはできるのか……?