(※ネタバレを多く含みます。Rain Worldをプレイする予定がある人は見ない方が良いです)
前回はGarbage Wastes → Drainage System → Outskirts → Farm Arraysと進んで終わった。今回はFarm Arrays → Subterraneanと進んでEchoに会い、Depthsへ向かうのが目的。
Farm Arrays
Farm Arrays自体はいつも通り。スクショ地点の左を渡るのに必要なRain Deerがなかなか現れないことも含めていつも通りだった。
他に気付いたこととしては敵の配置が易しめだったこと。ここはスタート地点であるSky Islandsの隣なので、意図的にそういう配置にしているのかも。
不思議だったのはSubterranean行きのゲートの手前の部屋にOuter Expanseでしか見たことのない蛙 = Yeekが居たこと。どういうこっちゃ?
Subterranean
Echoの位置はいつもどおりだった。
A little beast!
Come to join me in this great undoing.
The old world will soon vanish, wiped from history, to pave a path for the dawning of a new era.
How many have been consumed so far? Were we the tenth civilization, or the thousandth?
Amusingly, they thought their small struggles bore such great significance.
All was nought but to serve the void.
Echoの話はSaint専用っぽいが、ヒントになっていことだけがいつもどおりだった。
これでカルマ上限が最大値に達した。Pilgrimも達成できたけど、SaintはPassage使用不可だから有り難みが無い。
……と思っていたら予想外の展開が。謎のスチルが表示されてびっくり。なんだなんだ。
気を取り直して続きを始めると、突然謎のチュートリアルメッセージが。
While in the air, tap jump and pick-up together to take flight.
そんな馬鹿な……と思って試したら本当に飛べた。Squidcadaを使った無限飛行テクニックみたいに或る程度の制約がある飛行ではなく、まるでマウスカーソルを操作するかのように空中を自在に移動できる。移動速度はそれなりだけど、普通に走るよりは速い。
実際に飛行を試した直後に第二のチュートリアルメッセージが表示された。
Hold throw and directional iputs while flying to perform an ascension.
“Ascension” て。一体どういうこと?
その後の試行錯誤で判明した特徴は以下の通り:
空中浮遊状態で移動ボタンを押すとその方向にSaintが移動する
空中浮遊状態を維持できる時間はSaintの頭上のシンボルの周囲のドットで示されている(以下、超能力ゲージと呼ぶ)
超能力ゲージが尽きると空中浮遊状態は強制解除されるが、スタン等のペナルティは特に無し
空中浮遊状態はジャンプボタンを使えば任意のタイミングで解除できる
空中浮遊状態でなければ超能力ゲージは直ぐに回復し始めるが、回復ペースは遅め
(計測してないけど)超能力ゲージが満タンなら15〜20秒くらいは飛び続けられそう
空中浮遊状態でThrowボタンを押しっぱなしのまま移動ボタンを押すとSaintの頭上のシンボルのみが移動する
Throwボタンを押しっぱなしにしているとシンボルが徐々に光り、何秒か経過すると弾けてSaintの頭上に戻る
特に重要なのが最後の点で、シンボルを任意の生物に重ねた状態でシンボルが弾けると……何と一発でその生物を殺せる。シンボルの移動に制約は無いので、壁越しの生物を一方的に殺すことも容易。ただ、シンボルの移動中はSaintの位置が固定で無防備なので、そこは要注意。
実際には殺しているのではなく、本当に説明通りascensionさせているのだと思う。
いやしかし、何故に突然こんな能力に目覚めちゃったんだ?
念の為、Outer Expanase方面を確認してみたけど、Rivuletと同じく行けないようになっていた。
いつもなら陽の光が差し込んでいるところは雪が降っていた。とはいえSubterraneanの上層は概ねいつも通りだった。
Filteration System
普段ならDepthsから生じる金色の光やふよふよのエフェクトがここから生じていた。これ自体はDrainage Systemからのゲートを通過してチラ見して確認済み。
Filteration Systemの構造自体は恐らくいつもどおり。マップを表示しても過去の周回のものが思い出せなかったので、他の何処かが大きく変わっているのだろう。
Depths?
そしていつものトンネルを抜けてDepthsに到着……かと思ったら様子が全然違う。普段なら謎の寺院に出るところだけど、これは下の地盤ごと無くなっている? そのせいでVoid Fluidの影響が強く出ていて、Filteration Systemにまで金色のあのエフェクトが生じていたということか。
そしてこの部屋がかなり特殊で、昔の1画面のレトロゲームのように左右がループしていた。そんなおもしろギミックをこんなところに来て使うか……?
ただ、ここが行き止まりだとするとascensionしようがないからどうしたものか……
画面の下部の見た目から底無しで落ちたら即死だろう。死に戻りした方が早いので落下したところ……
Rubicon
何だか凄いところにまで落ちてきてしまった。何処だここ?
背景の感じからするとDepthsと同様の寺院のようだけど……
ところどころVoid Fluidらしき液体に満ちていて、「まさかこれに浸かったらascensionなんてことはないよな?」と思ったらジュワーっと良い音がしてSaintが消えてしまった。
元々Void Fluidは物体を溶かすヤバい液体という設定はあったけど、それがここに来てゲーム的にもちゃんと反映されるとは……!
なお、ここで死んでもRubiconに落下するところから再開だった。Passageは使えないし、落下してきた地点の真上に飛んでも何も無かったので、Rubiconからは出られなさそう。
落下地点から探索を始めるとGuardianに居る部屋が直ぐに見つかるのだけど、これが今までにない動きをしてきた。部屋に入って数秒経つと他の部屋へのパイプの全てに鎖を付ける。鎖が付いているとそのパイプは使えない。
一体何をどうすれば良いのか謎で、ここだけで20〜30分は溶かした。
その後、空中浮遊に使える ”ascension” の事を思い出して、それでGuardianに攻撃できるということに気付いてどうにかなった。3発でGuardianが倒せる。
Guardianを倒すと鎖は消えるので、これでRubiconのチュートリアルエリアから出られるようになった。
次やること
全く予想外の展開になって大混乱。とはいえRubiconはもう後戻りできない最終リージョンだと思われる。ここを気が済むまで探索したらそのうちエンディングに辿り着くと思うので、それを目指す。