日帰り出張なので、パンツスーツで出勤。年に数回しか着ないこのスーツ、10年くらい前に夏のセールで上下3万円くらいで買ったユナイテッドアローズのものだが、もとは取れていると思う。十分なくらいに。デスクで昼食を食べて、会社を出て、新幹線で宇都宮へ向かう。同僚たちと落ちあい、タクシーに乗り込む。クライアント先は実家とは逆方向かつ通学路の途中にあるので、ずっと窓の外を見ていた。ファミレスは駐車場になっていて、雑草だらけだったところにはスーパーができていた。
取材を通じて、自社のサービスが地元企業の役に立っていることを改めて知れて、とても誇らしい気持ちになった。愛社精神があるかと問われると素直に首を縦に触れないが、事業内容自体は社会貢献性が高く、同僚も誠実な人たちばかりなので情のようなものはある。取れ高が高い取材になって一安心。無意識に気を張っていたと思うので、明日あたり生理が来そうな気がする。